本連載は、システム開発プロジェクトの進め方の再入門である。プロジェクトでは、さまざまな問題が発生するが、その中でも、進捗に影響するポイントに絞り、明日から使えるような施策を紹介する。
関連キーワード Gartner | ハイブリッドクラウド | プライベートクラウド | パブリッククラウド 「現在のプライベートクラウド/コミュニティークラウドの大半は、2017年までにハイブリッドクラウドへと進化するだろう」。米Gartnerのバイス プレジデント兼最上級アナリスト トム・ビットマン氏は2014年10月28日に開催された「Gartner Symposium/ITxpo 2014」で、来たるハイブリッドクラウドの可能性について述べた。 Gartnerによると、企業ITは約13年前にサーバ仮想化が始まって以来、パブリッククラウド(IaaS)、プライベートクラウドというステップを経て、ハイブリッドクラウド、さらにはハイブリッドITへと変革を続けているという。本稿では、企業はハイブリッドクラウドおよびハイブリッドITにどう向き合うべきかについて、セミナーを基に考える。 関連記事
9月9日、アマゾンデータサービスジャパン株式会社はAWS Cloud Storage & DB Dayを開催し、ストレージとデータベースに焦点を当てたイベントを開催した。その中で同社 エンタープライズ部 ソリューションアーキテクト 小林正人氏はAWSストレージ関連サービスの概要から活用のバリエーションを紹介した。 どのようなシステムでも記憶媒体となるストレージは不可欠である。それはファイルサーバーやデータベースサーバーの記憶領域だったり、ログデータやバックアップの保存場所であったり。データは定型から非定型まで、今はマシンデータや動画も多い。企業が管理しなくてはいけないデータは年々増え続けている。 ストレージの管理は意外と「重労働」だと小林氏は指摘する。計画や設計から始まり、ハードウェアの調達で長い待ち時間があり、実際に導入した後は保守や拡張も行わなくてはならない。この一連の流れはおおよそ3
解説 社内システムの構築や管理・運用の担当者であれば、次のシステムのインフラストラクチャとして、何らかのクラウドサービスも検討するように求められているのではないだろうか? そこでもし社内システムがWindows Server主体であれば、Windowsの開発・提供元であるマイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft Azure」(旧称「Windows Azure」。以下、「Azure」)も、その検討に加えることになるだろう。 しかしAzureが擁するサービスは非常に多い。Azureというよりクラウドにそれほど慣れていない場合、これから構築するシステムの要件に必要なサービスが提供されているのか、提供されているならどのサービスが該当するのか、確認するのはなかなか骨の折れる仕事だ。またAzureに関する解説は、どちらかといえば開発者向けに記述されているものが多く、管理・運用担当者にはハー
6つのモバイルOS向けにアプリを作るための基礎知識:HTML5で可能になった6OS対応時代のスマート開発(1)(1/2 ページ) 本連載では「第三極」モバイルOSの登場で新時代を迎えたアプリ開発市場においてAndroid、iOS、Windows ストア(Windows 8)、Windows Phone、Firefox OS、Tizenの6OS全方位対応をするための方法論や課題について解説していきます。初回はモバイルOSの現状とWebプラットフォームの概要、Webベースのモバイルアプリ開発の基礎知識について。 百花繚乱のモバイルOS新時代で全方位型アプリを開発するということ Firefox OSやTizenなど「第三極」と呼ばれる新しいモバイルOSを搭載したデバイスが発表され、世界中で注目を集めています(参考:スマホ開発者が知るべきTizenやFirefox OSの特徴~第35回 HTML5
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レスポンシブWebデザインとは単一のHTMLでスマートフォン、タブレットといった画面サイズが異なるデバイスへ対応できるWebサイト制作手法をいう。2010年に誕生し、今も進化をしている。言葉だけを引用するとレスポンシブとは“反応/変化”なので、それに環境に応じて変化するWebと広く理解する方もいるかもしれないが、基本的にはグリッドシステム、フルードイメージ、メディアクエリを利用してマルチデバイスに対応させる手法がレスポンシブWebデザインだ。 欧米でも2012年にはリニューアルとともにレスポンシブWebデザインをする大企業のサイトも続々とローンチされている。世界的に有名なオンライン・メディア「Mashable」でも、ポストデスクトップ時代の終わりとモバイル時代の幕開けを理由の1つとしてレスポンシブWebデザインが2013年のメガトレンドと予想している。
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この傾向だけを見れば、今年は「すでに飽和状態に近い市場に対して、一定数のユーザのシェアを奪い合う」という構図になるということが言えるのですが、事情はそこまで単純ではありません。「本当に飽和しているのか?」ということをもっと考える必要があります。 無料通話アプリが開く新たなゲーム市場 筆者が「飽和していないのでは?」と懐疑的になる根拠は、昨年に大ヒットした無料通話・トーク機能を持つスマートフォンアプリの存在です。LINE、comm、そしてカカオトークといったアプリが多くのユーザに使われ出した年が昨年だったと言えます。これらのアプリを使っているユーザは、おそらくGREEやMobageといったソーシャルゲームのアクティブユーザとは被っていないと考えられます。どちらかというと、mixiやTwitterを使ってきたユーザと言えます。 例えば、すでにLINE POPは多くのユーザが遊んでいます。この
2013年のスマートフォンやタブレットのトレンドについて、開発者向けに考えてみました。マクロ(巨視的)な話から始まり、ミクロ(微視的)な話にも触れます。下記のトピックに触れています。 クラウド中心アーキテクチャへの移行 デバイスの多様化 スマートフォンとタブレットの「2台持ち」 デバイスフリー化を推進するための技術 HTML かネイティブか、アプリのアーキテクチャ ますます普及することで生じる大きな機会 まずは「クラウド中心アーキテクチャへの移行」という話です。 ユーザインターフェースの進化 スマートフォンやタブレットのようなタッチスクリーンデバイスは、次のような大きな歴史の流れの中にあります。 CUI:キャラクタユーザインターフェース(文字ベース) GUI:グラフィカルユーザインターフェース(視覚的) NUI:ナチュラルユーザインターフェース(より自然に) CUI→GUI→NUIという進
スマートフォンやタブレットといったスマートデバイスは今、社内一部分のトライアル導入から業務システムの活用も含んだ本格展開への移行の時期にある。一方で、多くの企業は端末の導入を優先するあまり、本格的な業務活用に当たって検討すべき課題を見逃してはいないだろうか。スマートデバイスを業務に生かすために検討すべき課題は、業務システムとどこまで連携させるべきか、個人所有のデバイスはどう位置付けるべきかなど幅広い。 TechTargetジャパンが2011年9月に実施した読者調査では、スマートデバイス導入で効果があると思う項目について聞いたところ、「顧客への迅速な対応」(58.3%)や「社内の業務処理の改善・迅速化」(55.1%)といった効果に期待する回答者が多かった。こうしたメリットを引き出すためにも、スマートデバイスの導入から利用までを見据えた検討が不可欠となる。 スマートデバイスの本格導入に踏み切る
えーじ 2012/7/10 10年前、旅行先で道に迷わず目的地に辿り着くのがこんなに簡単になるなんて思わなかった。スマホとHTML5が、Webを自由に解き放つ まずは、食事のシチュエーションというUXの話から 唐突ですが、あなたはレストランでアルバイトをしたことがありますか? 経験のある方なら、分かるかもしれませんが、レストランでアルバイトしていると、賄いで食事を出してもらえる場合があります。もちろん、お店によるので、一概にいえませんが、ちょっとしたファミレスでも、通常、顧客に出すものとほぼ同じ料理を食べられます。 そのとき、味はどうだったでしょう? 1000円以上の価値があるものを無料で食べられるのだから、店によっては、実にうらやましい話だろうと思いきや、筆者の場合、そうでもないという感想を持った経験があります。 確かに、同じ料理なのですが、いわゆるバックヤードと呼ばれる従業員専用の、お
著者プロフィール:中村修治(なかむら・しゅうじ) 有限会社ペーパーカンパニー、株式会社キナックスホールディングスの代表取締役社長。昭和30年代後半、近江商人発祥の地で産まれる。立命館大学経済学部を卒業後、大手プロダクションへ入社。1994年に、企画会社ペーパーカンパニーを設立する。その後、年間150本近い企画書を夜な夜な書く生活を続けるうちに覚醒。たくさんの広告代理店やたくさんの企業の皆様と酔狂な関係を築き、皆様のお陰を持ちまして、現在に至る。そんな「全身企画屋」である。 筆者の友達であるウェブコンサルティング会社ペンシルの覚田義明社長が、こんな例え話を切り出した。 「100人来ても、99人が何も買わずに帰っていくコンビニってどんなところだと思う?」 コンビニに行ったら、たいがい何かを買う。何も買わずに出るのは、立ち読みとか、涼みに行くとか、トイレを借りるとか……100回に10回以下だろう
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