青空帝国 永田喜嗣★ 戦争映画研究家、博士 (人間科学、大阪府立大学 ) 専門: 歴史社会学 、ドイツ文学、ジョン・ラーべ研究、抗日映画研究、 ★過去の活動:国際交流、多文化共生、地球人まつり・プロジェクト、国際理解教育「心に国境を持たない人づくり」コスモリアン・プロジェクトなど ★活動:執筆および講演活動など ★リンクはフリーですが、記事の転載、転用はご遠慮ください。 ★この記事は映画『ジョンラーベ~南京のシンドラー~』の分析です。内容には若干の「ネタバレ」も含まれますので、8月の東京での第二回目上映で鑑賞される方は記事を読むにあたってそのことをご了解の上お読みください。(筆者) 2009年5月17日、東京両国の江戸東京博物館ホールにて「南京・史実を守る映画祭」実行委員会主催によって特別上映された2009年のドイツ・フランス・中国の合作映画『ジョンラーベ~南京のシンドラー~』。この映画