禁断のコマンドを味わう Linuxは、Webサーバやクラウド・プラットフォームでのコンテナ・オペレーティングシステムとして高いシェアを持っている。今や、スーパーコンピュータTOP500のOSはすべてLinuxだ。デスクトップ・オペレーティングシステムとしてのシェアは2%前後だが、Macの5分の1程のシェアがあると考えると、かなりの台数が使われていることになる。 このLinuxだが、スーパーユーザーで『あるコマンド』を実行すると簡単にシステムを壊すことができる。チュートリアルやティップス系の記事では、そうしたコマンドは実行しないようにと必ず注意書きが追加されている。 しかし、「実行するな」と言われると、実行したくなるのがお茶目な管理者やユーザーの常というものだ。本連載では、こうした「絶対に実行してはいけない」というコマンドを淡々と実行して、その結果をお伝えする。 すべてを削除する『rm -r
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