F1チームは、1回のレースで10億円以上を使う ほとんどのファンが知っているように、F1は参戦するのが最も高価なスポーツのひとつである。しかし、支出の大きさを実感するには、高額のコストを分析する必要がある。 昨年のチャンピオンシップ優勝チームであるレッドブル・レーシングは、シーズン予算が2億7,020万ドル(267億9,573万円*)だったので、レースあたりの平均予算は1,350万ドル(13億3,879万円*)だった。グリッド最後尾11位のマルシア・チームでさえ、グランプリ1戦に540万ドル(5億3,551万円*)を使った。レース週末に2台のマシンを2時間足らず走らせるだけでこれだけの出費が生じることを考えれば、このお金がどこに行くのか不思議に思っても当然である。 各F1マシンは、材料費として約260万ドル(2億5,784万円*)の価値がある。最も目につく部分は、スポンサーのロゴが入ったシ
![F1マシンはなぜ高額なのか? : F1通信](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/01d760ac2f5cf49d19dbd713042073a1480df4e7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fmarkzu%2Fimgs%2F8%2Ff%2F8fdbab33-s.jpg)