待望のApple Silicon搭載Macがいよいよ発売となった。今回登場したのはMacBook Air、同Proの13インチ、Mac miniの3機種。先日のApple Eventでの発表を受けた特集記事でも述べたように、Macのラインナップの中ではどちらかというとエントリークラスに位置するモデルだ。しかしながら、アップルの発表によると、基本性能はこれまでのインテルCPU搭載の上位クラスのモデルを凌ぐものだという。果たして本当なのか。今回はベンチマークテストによってその真偽を確認した。 全機種、ほぼ同一のM1チップを搭載 今回登場した3機種は、いずれもApple Siliconとして初のプロセッサーとなる「M1チップ」を搭載している。M1は、1つのチップの中に8コアのCPU、マルチコアのGPU、16コアのニューラルエンジン、ユニファイドメモリと呼ばれるメインメモリなど、コンピューターとし
![【アップル独自M1搭載Mac 3モデルレビュー】1コアあたりのベンチ結果は世界トップクラス (1/3)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/51a775baf853481bc25ac5c01126699079a523a8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2020%2F11%2F17%2F3121442%2Fl%2F6f24bc20bdde7326.png%3F20200122)