6月23日~29日は男女共同参画週間。女性の社会進出やジェンダー平等が叫ばれる今の時代ですが、依然身の回りには男女間の格差や「モヤモヤ」が多数存在します。 例えば家庭内の「家事分担」。中でも「料理」は、“おふくろの味”など、昔からとりわけ“母親の役割”という意識が強く残ります。果たして「料理」はお母さんだけが担当するものなのでしょうか? 料理はお母さんがすること? 料理代行の注文も「100%母親から」 家事分担のモヤモヤ #令和の親 「きょうはロールキャベツにしようかな」 キッチンに立ちテキパキと作業を進めるのは、島根県松江市に住む稲田幸恵さん(30)。ロールキャベツにミルクスープ、野菜の肉巻きなど、おいしそうな料理が次々とできていきます。 「これで完成です。きょうは15品ですね」 稲田さんが行っているのは、利用客の家に行って作り置き料理を作る「料理代行」サービスです。 料理代行「ゆきどこ