毎日の献立に頭を抱える妻が、「今日の夕飯、何がいい?」と夫に聞くことがあるでしょう。ここで、「カレーでいいよ」「そうめんでいいよ」「なんでもいいよ」などと気軽に答えると、地雷を踏んでしまう危険があります。読売新聞の掲示板「発言小町」には、夫の「でいいよ」に腹を立てる妻から、「『夕食は~“で”いいよ』という旦那」のタイトルで投稿がありました。なぜ、夫の「でいいよ」は妻の逆鱗げきりんに触れるのか、コミュニケーション研究家の藤田尚弓なおみさんに聞きました。 投稿したトピ主の「アウストラロ」さんは、夕食にカレーライスやおでんをリクエストする際、夫の「~でいいよ」という言い方に腹が立ってしまうといいます。具材を刻んだり、下ごしらえをしたりして、意外と手間のかかるカレーやおでんは、まるで手軽に作れるかのようなニュアンスを持つ「~でいいよ」と言われる料理に当てはまらないと、トピ主は主張。発言小町に「『~