OMAPで知られる米半導体大手Texas Instrumentsは、スマートフォン向けチップ事業からの撤退を準備しているそうです。 ロイター通信によると、TIはスマートフォン向け半導体から、より収益性の高い自動車分野や組み込み機器分野などに事業をシフトするため、スマートフォン向けチップ事業からの撤退を準備しているそうです。 仮にこれが実現されれば、スマホ向け半導体市場はクアルコムとSamsungが支配する事になる模様。開発中と伝えられていた「OMAP5」がどうなるのか今のところ不明ですが、OMAPブランドのSoCラインナップはそう長くは続かないのかもしれません。 情報元:ロイター