たった8名の社民党に振り回されている新政権/土屋 敬之 この政党がある限り、日米関係は悪化の一途とたどることは間違いがない。 大体、日米地位協定など、全体的に見れば、片務的な内容で、日本に有利に作用している。在日米軍への「思いやり予算」でも同盟国にそれも片務的に日本を守ってもらっていると言う現状を認識すれば、批判の対象にはならない。 単に、「贅沢な敷地で、巨額の予算」と言う観点からの批判は「国家の防衛にはそれ相応の金額がかかる」ことを忘れている。 更に、たそがれ社民が連立にいる限り、自衛隊の海外派遣は出来ないだろう。となるとどうなるか、先に書いたように「国際常識に反して」日本だけの「一国平和主義」つらぬくことになる。 では、防衛力の自主的整備に賛成かと言えば、それには反対。 では、この国は何によって守るかと聞けば、究極的に九条で守ると言うのが本音だ。これほどの政治音痴はいない。 九条の何で