弁護士から政治家に転身して以来、華麗なキャリアを歩んできた稲田朋美前防衛相(58)は、政界有数のおしゃれな議員としても有名だった。だが、防衛相就任以降の稲田氏の服装をみると、閣僚としての自覚に欠けていたと思わざるを得ず、自衛隊の南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題など数々の失態を暗示していたかのようだ。稲田氏のファッションを振り返ってみた。 最初に断っておきたいのだが、一般的にファッションとは自分の価値観や個性を表現する手段であり、好みは千差万別なので、他人があれこれ批判するべきではないと思っている。周囲を不快にさせない限り自由であるべきだし、服装とその人の能力や人格は別だ。 一方、国会議員という国を代表する立場であれば「自分が着たい服」より「職務にふさわしい服」を選ぶべきなのは論をまたない。TPOに合った服装の中で自分の好みを取り入れることがおしゃれの要諦になる。記者は今、自民
![【政界徒然草】「細い足が魅力的」稲田朋美氏 ファッションPLAYBACKでわかったオシャレ番長と防衛相辞任の必然性(1/6ページ)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c233b5f2e089d918de4eb1ee88ee72af252e91c0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2FOiLUH6Y81wfwAVuBPW7mNk20cWo%3D%2F1200x630%2Fsmart%2Ffilters%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2F55DBXAUR2JJGROCECY3JAC4ZRU.jpg)