参院選 本社世論調査(上) 7月11日投開票の参院選埼玉選挙区(改選定数3)の序盤戦は、自民の関口昌一候補、民主新人の大野元裕候補、民主現職の島田智哉子候補が激しく競り合い、公明の西田実仁候補とみんなの党の小林司候補、共産の伊藤岳候補が追いかける展開となっている。読売新聞が24、25日に実施した世論調査と情勢取材の結果を加味して分析した。無党派層の6割、全体で3割以上の有権者が態度を決めていない。選挙戦の行方はなお流動的だ。 西田 実仁47公 現《1》 院田 浩利43諸 新 小林 司39み 新 長谷川幸世30無 新 島田智哉子47民 現《1》〈国〉 大野 元裕46民 新 〈国〉 日森 文尋61社 新 〈国〉 関口 昌一57自■現《2》 中川 幸司30改 新 伊藤 岳50共 新 改=新党改革、み=みんなの党。《 》内数字は当選回数。〈国〉国民=推薦・支持政党。■額賀派=自民の派閥