「なぜ自分は株で損ばかりしているのだろう」――。自分が買った株は値下がりし、売ると上がる、こんな経験をした個人投資家も多いはず。株で儲けている人って、どういった売買をしているのか? そんな疑問に答えるようなサービスが始まった。 投資ソフトなどを開発しているケン・ミレニアムは9月5日、相場環境に応じて情報などを提供する「マネジメント投資」サービスを開始した。株式取引で儲けている会員の運用実績を見ることができ、利益率や売買回数、株の保有日数などが表示されている。同社の森田謙一社長は「自分だけの考えでは、間違ったことに気が付きにくい。勝者のデータや市場のデータを参考にして、自分の投資戦術をマネージメントすれば、株式投資で勝つ確率をアップさせることができるかもしれない」と話した。 マネジメント投資サービスでは、個々の投資結果について、問題点などをメールで配信する「投資コンサルティング」のほか、自分