ひとことで言えば左翼の虚しい勝利。 左翼ってのは、もともと資本主義政府を倒して日本をソ連の属国にする事を至上命題として存在する。 その基本行動思考様式とプロパガンダを脈々と続けて、前世紀にはそこそこの所までは行った。 その欺瞞が暴かれた今でも、当時のプロパガンダの刷り込みを受けた国民は、何かあるとこういうふうに国益を損なう方向に動くように習性付けられてしまった。 こううまく行ったところで、いまやその肝心のご主人様もなく、ただ無駄に国益を損じるだけという。
この日記の論点は2点。 1点目はなぜ現代日本ではサヨクの人の方が言論や議論を否定したレッテルばりと一方的な言説を行うのかという疑問提起 2点目は文中の疑問にサヨクの人がどう答えるのかという純粋な疑問 中学の頃からの友人で両親が高校の教員をされていて日教組に入っている(本人がどうかは僕は知らない)友人A 一時は親友と言っていい関係だったと思うけど、今は疎遠となっている。といっても2年に一度くらいは会うのだが。。。 なぜ疎遠になったかというと、普段はとてもクレイジーで面白いやつなのだが、なにかことがあると(例えば現在の原発問題や尖閣諸島問題など)、勝手に「サヨク的発言」を熱く語りだし、面倒くさいから。また、それに反論すると即座に「軍国主義的」「国にだまされている」等とレッテルばりをして悦に入る。非常に鬱陶しく、場がさめるので自然と疎遠となった。 ここで1点目の論点。なぜ現代日本ではサヨクの人の
2ちゃんねる的なネット右翼や、サヨクについて 自分の考えを書いてみたいなと、ふと思った。 茂木健一郎氏がフジ批判を人種差別問題に摩り替えてtwitterで世界に発信していたという 話に猛烈な反応がネットでおきているらしいことなんかをみていると、私は物凄く違和感を感じてしまう。 いうまでもなく、ネット上にははるか昔からネット右翼と呼ばれる人々がいた。 しかし私には彼らが主に在日外国人問題なんかにやけに熱心な理由が、よく分からなかった。 南京大虐殺があったかなかったのかを、生きるか死ぬかの問題であるかのように論じる動因も、理解できなかった。 歴史問題についての議論は、常に宗教論争のような様相を呈する。 ウヨクもサヨクも、互いに歴史が捏造されているという前提で、互いに相手の歴史観を捏造だと叫ぶ様子が まさに何を信じるかという宗教論争のようだ。 一方で、サヨクの連中が今でも信じているのかもしれない
2010年12月29日13:57 カテゴリ法/政治 保守の劣化 今年はいろんなものが終わった年だが、もう終わったのに死にきれないのがマスコミだ。特に、けさ話題になっている産経の記事は、あまりにも拙劣なでっち上げである。 見出しには「仙谷氏『専業主婦は病気』と問題発言か」とあるが、記事の本文で仙谷氏は「専業主婦に家庭の運営を任せておけばいいという構図を変えなかったことが、日本の病気として残っている」と発言している。病気なのは専業主婦ではなく日本であり、彼の発言は常識的なものだ。本文と矛盾する見出しをつける産経の整理部は、頭がおかしいのではないか。 最後に「雑誌『正論』2月号で高崎経済大の八木秀次教授が指摘した」と書いてあるので検索してみると、便利なことにその記事をコピペしたブログ記事があった。それによれば、八木氏は「『こども園』は羊の皮をかぶった共産主義政策だ」という記事でこう書いているそう
ネトウヨは社会の負け組!……とかのんきなこと言ってる場合ではない 御茶ノ水の在日本韓国YMCAでこの春から行われている「連続講座 移住者のリアリティ」の第4期、金明秀(キム・ミョンス)の回を聞きに行った。 ネット上では早くから在日問題のポータル「THE HAN WORLD」を主宰し、あの有名な、そしてネット右翼の重要な攻撃対象である掲示板 “hanboard” を運営してきた金明秀は、現在関西学院大学教授で計量社会学を専門としている。計量社会学とは何かというと、要するに統計データに基づいた社会学でさまざまな社会調査によってエスニシティや社会意識論、社会階層論を論じるというもの。できるだけバイアスを排して調査を行うことによって、政治的視点から自由な実証的な研究を行うことが期待できる。 今回の講座では、金明秀が2009年に京都で行った排外主義に関する意識調査についての解説がメインだった。設問の
もうすでに一段楽している(と思う)のですが、総選挙で自民党が歴史的な大惨敗をした前後、2ちゃんねるをはじめとした掲示板で、「ネトウヨざまーみろ」みたいなスレや話題が連続して立ち、一部で話題になりました(→参考資料)。 ◇踊る阿呆の「祭り」のあとに(日経ビジネス) ◇政権交代で「ネット右翼」危機?(J-CAST News) ◇総選挙に見る「ネトウヨ」の敗北(リンク切れ) ◇ネトウヨ大憤死の巻(はてな匿名ダイアリー) ◇<参考>2ちゃんねるから適当に拾い読み 「違うのだよ麻生さん。ネトウヨは数が多いのではない。クリックの頻度が高いだけだ。つまりただのパラノイアだ。匿名のパラノイア。そんな支持を真に受けたのがたぶんあなたの失敗だった。自業自得」 ( 日経ビジネス・踊る阿呆の「祭り」のあとに/小田嶋 隆) とのことですが、そんなのちょっと気が利いたネットユーザーならだれでも知っていること。そのせい
2009.08.10 「反日」なる言葉について (10) カテゴリ:社会 最近というわけでもないが、一部の 「右派」 勢力や団体、政治家らによって 「反日」 なる言葉がしきりと使われている。いわく、「反日国家」、「反日サヨク」、「反日マスコミ」、「反日外国人」 などなど、その使用例は、まことに枚挙に暇がない。 たとえば、西尾幹二や渡部昇一のような 「学者」 や、彼らを信奉する者らに言わせると、中国や韓国、北朝鮮は 「反日」 国家であり、在日韓国人・朝鮮人らは 「反日」 外国人なのだそうだ。また、日教組や朝日新聞は「反日サヨク」であり、男女平等やDVについての啓蒙活動、性教育、差別の禁止や人権の保護などを訴えている人らもみな、「反日」 勢力なのらしい。 彼らによれば、戦後のGHQによる占領と東京裁判、さらには日本国憲法制定によって、神武天皇の即位以来、2600年の歴史を持つ日本の古きよき伝統
またちょっと時機を失した話題ではありますが、第8回大佛次郎論壇賞の贈呈式が帝国ホテルで開催されまして、当然のことながら受賞者である湯浅誠氏もそこに出席したわけです。だからどうしたというものでもありませんが、この一件で鬼の首でも取ったかのようにはしゃいでいる人もいるそうです。曰く「「帝国」ホテルで論壇セレブたちと「歓談を楽し」む「反貧困」活動家をよく信用できるな、ブサヨども!」とか。 参考、帝国ホテルでの受賞パーティに出席しただけで湯浅氏をdisる人 - クッキーと紅茶と そう言えば、諸々のキーワードに独自の自分ルールを当て嵌めることで斬新な世界観を構築し続ける城繁幸氏によりますと、貧困ビジネスとは貧困や格差を論じることで収入を得ることを指すらしく、その例として氏が挙げていたのが件の湯浅誠氏でした。その筋の人から、今最も恐れられているのが湯浅氏なのかも知れませんね。 参考、おめでたい言説「貧
ここのところネットウヨクとされる方々が割合に静かだったので、余計に目に付いたというか…… ネット環境の問題で、私に残された時間が少ないので書かせてもらうしかないというか…… 大阪府知事の橋下さんに関係のない言いがかりをつけるkojitaken氏および有村氏。 小沢さんの秘書が逮捕された件に対して陰謀論を持ち出したkojitaken氏、権力にはどんな難癖もOKのようなことを言い出すtikani_nemuru_M氏。 自分の誤訳をいつまでも認めずに、JSF氏を火病とまでこき下ろしたscopedog氏。 北朝鮮の『人工衛星』が打ち上げ失敗して日本に落ちてくるときの迎撃さえしてはいけないとか、それを宣戦布告だとか言い出すm_debugger氏と、それに同調する方々。 すでに新風連や在特会、主権回復の会、田母神元空将などに対する私のスタンツは何度もエントリしてるので、あんまり突っ込みませんが…… こ
なんか、左翼(この際サヨクでもいいですが)というものを誤解している人が多いんじゃないか。左翼というのは、話し合って理解し合えたり、妥協点を見出そうとしたり、そういう対象じゃないんですよ。もっとブレない理論指導部なんです、構造として。 左翼には左翼としての最終目標があって、それは世界同時革命とかなんとか、まあそれぞれなんで深くは追求しませんけれども、とにかくそういうものがある。しかし、多くの人にとってはその目標は目指すところではありませんね(って表明することの政治性はとりあえず不問に処します)。たぶん迷惑です。少なくとも現時点では。 それから、左翼というのは、困窮した民を救って、教え導いてくれるとても立派な、慈悲に溢れた人達ではない。実態として違う、ではなく、もともと『そのような役割』を期待するのが間違いである。そんな義理は無い。その信念とするところを達成する過程で、行動への表れの一つの形と
以下のエントリを読んで,猛烈に自分語りをしたくなった。 ちょっとした昔話 - 自由帳で数学とか物理とか ぼくは「気がついたら〜になっていた」という事の多い人間だ。気がついたらオタクになっていた。気がついたらユーゴに嵌っていた。そして気がついたら歴史修正主義者になっていた。 ぼくにとっての「始まり」は,『戦争論』だったと思う。無論クラウゼヴィッツの方ではなく今ぼくが批判している小林よしのりの方だ。井沢元彦あたりを読んで,中学に入るか入らないかの頃には改憲論者になっていた,という事は憶えているのだけれど,いつ小林を読んだのかはよく憶えていない。 高校三年の時。今は疎遠になったある友人から『嫌韓流』という本が面白いと勧められた。ぼくはそれを近所の諸点で立ち読みし,すっかり感化された。ぼくはその友人からも疎ましがられるような立派な嫌韓派になり(ネットに触れる事でますます急進化していった),今まで「
いやー、一水会顧問、鈴木邦男氏のHPを見てたんですが… 映画靖国YASUKUNIの李纓監督のことなんですが… …三島由紀夫が好きで、頭山満翁と玄洋社の事も既に勉強済みで… …って… あのぉ〜、一言宜しいでしょうか…? …それって… ゴリゴリの愛日右派だと思うんですが私の認識違いでしょうか?(汗) 以下、鈴木邦男氏のHPより抜粋します 李纓監督は中国人だ。「中国人だから反日だろう」と最初から偏見をもって抗議してる人もいるようだ。しかし、監督は、「知日」「親日」を越えて、日本が好きだし、愛している。「私は愛日です」と言っている。日本に来て、苦労して映画監督になる。日本語は流暢だ。私より上手い。でも学校で習ったのではない。独学だ。「三島由紀夫が好きで、三島の小説を読んで日本語を勉強しました」と言う。特に『音楽』『金閣寺』『奔馬』などが好きだという。私よりも勉強家だし、三島理解も深い。 (略)李監
「保守言論が劣化している」という議論が保守派内部から出ている。特に沖縄の「集団自決」をめぐる教科書記述問題に端を発し、在沖縄米軍兵士の少女「暴行事件」での沖縄バッシングとそれへの保守派の反発に顕著である。 kechack氏はそれを世代間の差異に求めている(「保守言論の劣化と内部糾弾 - Munchener Brucke」)。kechack氏の定義する「古い保守」は冷戦構造を引きずっており、何が何でも在日米軍をかばうという。小林よしのり氏がいう「ポチ保守」に当たるのだろう。冷戦構造が終わった後に保守思想に影響を受けた「若い保守」は冷戦構造に束縛されておらず、在日米軍の犯罪に反発し、左派と共闘することに躊躇がない、という。「古い保守」は劣化したというよりも賞味期限が切れたのであり、「ただ彼らは世の中が右傾化していることを過信して、自らの言説の賞味期限切れに気づかずに腐った飯を出し続けている」と
同書の共同筆者である林克明さんは、オフイス・マツナガ出身である。 同書は昨年の11月14日に発売された。 また林さんは、平成暗黒日記というサイトも運営されている。 同サイトから、プロフィールを紹介。 フリーライター 通販あれこれStaff 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会会員 My News Japan 記者 新築マンションに引っ越してシックハウスに。それ以来、環境問題に興味を持ち、スウェーデンまで取材に行く。健康法にも興味あり。 【趣味】散歩。これが最高の趣味だと思っています 【ストレス解消&健康法】身体を動かす。地下鉄駅の階段を一段抜かしで登る。電車内ではつり革をつかまず、ヒザでバランスをとりながら本を読む。とにかく歩くとすっきりする 【嗜好品】アルコール類で最高なのは日本酒だと思っている 【食べもの】毎日、弁当持参 【好きなことば】1日1ミリ 【気になるテーマ&得意分野】チェチェン
今日も特にどってことない。日経のパキスタン関連の社説がコンサイスにまとまっていたとはいえる。あと、日経の外人医師の話は面白いといえば面白い。 毎日の中国艦初寄港だが、昨日の朝日よりは事実というかパースペクティブがある点はよいのだが、しかし、この左翼どもいつから軍国主義マンセーになったのだろうか。昔からそうなのか。日本国は普通の軍事をもった「普通の国」でいいのですか。ちゃんと答えろと思うというか、ちゃんとしたらこらなのか。 日本には交戦権はない。交戦の軍事もない。ただ、国家なのだから防衛はできる。というのは暗黙の国際的合意なので、憲法に無規定の軍事力がある。そもそも、憲法に規定されていない軍事力が存在することが異常なのだが、この状態は変わっていないが、暗黙の国民合意、国際合意に歴史的に黙認されている。 9条問題がぐちゃぐちゃ言われているが、9条というのは前文の具現化に過ぎない。そして前文は憲
個人的には、安倍政権時代の最大の特徴は「保守」が分裂したことだと考えている。小泉政権時代に既にその徴候はあったけど、この時点では、保守内部での対立は、左翼を利するだけだというような意見もかなり見られ、なるべく穏便に済まそうとするところもあった。今はそういう意見はあまり見られない。それ自体は大いに結構なことだと思う。 ただし、まだ物足りないと感じるのは、いまだに「保守」と呼ばれている思想を一まとめに論じることが可能であるかのように思われているのではないかと思われるところ。実際のところは「保守」と言っても中身は全く異なる。強いて共通点をあげれば「反左翼」ということになるだろうけれど、その肝心の「左翼」とは何かという点でも差が大きい。アメリカは「左翼国家」だと言う人とか、「大きな国家」を目指しているとしか思えない人とか、千差万別。 全く違った思想を持っているものに対して、本当の「保守」とはこうい
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