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戦争と考え方に関するblanccasseのブックマーク (4)

  • 小泉悠 いつの時代も戦争の形態は一つだけではなかった

    「クレフェルトの戦争観は、その後の戦争論に大きな影響をもたらしました」。東京大学先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠さんによる、現代の戦争を理解するための。第2回に続いて、クラウゼヴィッツ的な戦争観を批判し、その後の戦争論に大きな影響を与えている『戦争の変遷』(マーチン・ファン・クレフェルト著)について聞きます。 <第1回「小泉悠 ウクライナの穀物が標的? 核と生物兵器の危機再び」から読む> <第2回「小泉悠 戦争のできない21世紀にロシアが始めた『古い』戦争」から読む> その後の戦争論に大きな影響 第2回では、「戦争とは政策・国民・軍隊が三位一体となったものである」と論じたカール・フォン・クラウゼヴィッツ、「その理論だけでは戦争という現象全体を理解できない」と批判したマーチン・ファン・クレフェルトについて紹介しました。 では、今回はクレフェルトの言う「新しい戦争」とは何かを考えてみ

    小泉悠 いつの時代も戦争の形態は一つだけではなかった
    blanccasse
    blanccasse 2022/05/17
    「(現代は)複数の戦争が存在している時代(略)国家間の古いタイプの戦争も(略)新しいタイプの戦争、そしてテロもある(略)そのスペクトラム(分布範囲)が広がっていく、という考え方のほうがしっくりくる」
  • 声をつないで:戦争は「男の顔」をしているか ウクライナ女性兵が注目される背景は | 毎日新聞

    ロシアから侵攻を受けているウクライナで、国防に参加する女性が後を絶たず、欧米メディアに注目されている。また、民間女性が武装したロシア兵に立ち向かう動画がSNS(ネット交流サービス)で拡散されている。戦争で無視されがちだった女性の「語り」が、なぜ今回は人々に響いているのか。戦争史やパブリックヒストリーに詳しい東京女子大の柳原伸洋准教授は、個々の市民の顔が見える「戦争の個人化」という新しい潮流が生まれていると指摘する。その変化から見えるものは――。【日下部元美】 女性兵3万人以上、インスタで募集も ――なぜこれだけ多くのウクライナ人女性が国防に参加しているのでしょうか。 ◆歴史的背景として、第二次世界大戦での経験が、ウクライナやバルト3国に強く影響を与えている。当時、ソ連では90万~100万ぐらい女性が前線で戦い、ウクライナはソ連側やナチス・ドイツ側、そして両者に抵抗するパルチザンでも戦い、そ

    声をつないで:戦争は「男の顔」をしているか ウクライナ女性兵が注目される背景は | 毎日新聞
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    blanccasse 2022/03/06
    「(戦争)終結に影響を与えるのは、国内部からの抵抗や戦争に対する忌避感の広まり(略)故にリベラル紙は意識的に忌避感を生むような報道をしている。一人一人の語りの恐ろしさを戦争する国はよくわかっている」
  • マインドフルネスの軍事利用と大衆支配の構造 - 仏道修行のゼロポイント

    最近ツイッター経由で、懐かしい知人の情報に触れた。ドイツ人の曹洞宗の禅僧で、名前はネルケ無方さんという。以前から一部では知られていた兵庫県の山間にある「安泰寺」という修行寺の堂頭を務めておられる。 風晃園より、安泰寺堂 私が安泰寺に初めて参禅したのはかれこれ二十数年前の学生時代、確か1990年前後だと記憶している。その頃から私の中では地球環境問題と「仏教」というもののリンクがひとつの明確なテーマになっていたので、山奥で自給自足の生活をしながら、それを禅の修行と両立させている、という安泰寺のスタイルに強く惹かれて、上山させて頂いた。まだ先代の宮浦さんが堂頭だった時代だ。 その後時は流れ、インド武術に夢中になっていた2005年頃から私の中で仏教回帰の機運が起こり、再び参禅をお願いしたのが、確か2006年か7年の頃になる。その時の住職(堂頭)が無方さんだった。 無方さん時代の安泰寺での参禅は都

    マインドフルネスの軍事利用と大衆支配の構造 - 仏道修行のゼロポイント
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    blanccasse 2019/12/07
    「(瞑想のもたらす)従順で高性能なロボットの様な兵士、あるいは労働者こそ、使用者側にとっては最も使い勝手が良い」問題。輪廻転生も自業自得も含め大嫌いな蓮如が一向一揆に使った手法の再発見か。魔道だよ。
  • 悠仁さまが秋篠宮家の「家庭教師」半藤一利に問うた難しい質問 | FRIDAYデジタル

    はんどう・かずとし/昭和5(1930)年生まれ。東大文学部を卒業後、文藝春秋入社。専務取締役を経て文筆業に。『日のいちばん長い日』は終戦の日を描いたベストセラーとなり、映画化もされている。『ノモンハンの夏』『昭和史』『文士の遺言』など著書多数 「昨年、当時の天皇陛下の侍従から、『秋篠宮悠仁(ひさひと)殿下に、太平洋戦争はなぜ起こったのかを、わかりやすく話してください』という依頼があった。ですが、私は最初断ったんです。だって相手は小学校6年生の坊やですよ。そんな幼い子に単純明快に話せるようなことじゃない、無理です、と。だけど何度もお願いされて、じゃあさわりだけでも話しましょう、と出かけていったのが、8月15日でした」 秋篠宮悠仁親王は、まさに次代の天皇家を背負って立つ。その進講役として白羽の矢が立ったのが、昭和史研究家でもある作家・半藤一利氏(89)だ。秋篠宮家の”家庭教師”になったのが「

    悠仁さまが秋篠宮家の「家庭教師」半藤一利に問うた難しい質問 | FRIDAYデジタル
    blanccasse
    blanccasse 2019/06/23
    「戦争の話は、本当にこちらが勉強して、かなりの知識を詰め込んでから対峙しないと危ない(略)誰だって自分を守りたい(略)言いたくない部分は抜け落ちて(略)じつは語り継ぐのは難しいこと」
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