ルレクチェのルーツ ルレクチェは明治36年頃フランス(オルレアン)から新潟県内に導入された西洋梨です。 以来、ひそかに絶品として愛されてきましたが、数ある西洋梨の中でも栽培が非常に難しく、生産量が少ない貴重品です。 新潟はルレクチェの故郷フランスと気候がとても似ており、もっとも西洋梨の栽培に適した土壌です。 ルレクチェの木 当園のルレクチェの木には樹齢80年の二十世紀に接木したものがあり、幹の周りは大人が手を回しても届かない程で1000~2000個もの実をつけます。 大きな木にはそれだけの生命力がやどり、通常よりも肉質が緻密で大きな実を付けます。 繊細で濃厚で深みのある味になります。 追熟 ルレクチェはまだ実が緑のうちに収穫し、約40日間ほど寝かせて追熟させてから出荷されます。 通常、冷蔵庫などで温度管理をし出荷時期を調整しますが、当園では完全自然追熟で果実本来の力のみで成熟するため、滑ら