我が国は、以下の基本認識の下、令和元年(2019年)6月30日をもってIWCを脱退し、同年7月1日から大型鯨類を対象とした捕鯨業を再開しました。 ( 1 )鯨類資源は重要な食料資源であり、他の生物資源と同様、最良の科学事実に基づいて、持続的に利用されるべきである。 ( 2 )食習慣・食文化はそれぞれの地域におかれた環境により歴史的に形成されてきたものであり、相互理解の精神が必要である。 鯨類の資源量について 鯨類の中には、日本が捕獲する北太平洋のニタリクジラなどのように十分な生息頭数が確認され、資源として適切に利用されている種もあれば、南極海のシロナガスクジラのように依然として低い水準にある種もいます。我が国科学者等による継続的な科学調査の結果により得られた鯨種ごとの資源量は、以下のページを参照ください。 国際漁業資源の現況[国立研究開発法人 水産研究・教育機構リンク]