三重の祝福をヘブル語でどうぞ。 今日の小説連載は、どうしてもあそこで切りたかったので少し短い。おまけに訳者註の「おまけ」もない。それでは毎日訪れてくださる定期購読者(お金を払っていただいたことはないのですが)に申し訳ない。ふと、思い出したのが「おまけ」付きで連載していた対で覚えるイディオムだ。No. 16 で止まっているはずなので続きを書くことにした。 例のごとく、おまけから行ってみよう。Sick of it all! なんて言われたら、普通は座が白けてしまうので言わないほうがいい。しかし、知っておくことは大切だ。「何もかも嫌だよ!」という意思表示だ。人がそういう言葉を発したときは、たいてい単なる怒りというよりは精神的に弱っている証だ。一緒になって興奮して喧嘩するよりは、静かに様子をみてあげることが必要だ。何か馬鹿げたことが連続して起き上がって、身内とか親しい人に自分の率直な気持ちを伝えた