でかいプロジェクトで開発標準を定着させるには、フレームワークやドキュメントよりも「標準化伝道師(エバンジェリスト)」を常設するほうが効果があると思う。 開発標準は、その組織の文化だといえる。文章やソースコードで文化を根付かせようとしても上手くいかない。 組織の文化とは人が言葉と行動によって伝承するものなのだ。 希望を言えば伝道師はできれば女性がいいなぁ。 エンジニアは男性が多いからやたらテンションが上がるし、女性の活躍の場も増えるので誰も損をしない。 伝道師は、新規プロジェクト立ち上げ時やフェーズの切り替わり時期に、次フェーズについての標準的手法・技法を全メンバーに伝授する役割を担う。 また、標準についての情報を管理し、プロジェクトごとの開発標準のカスタマイズに関わる。 プロジェクトでの標準化が上手く力を発揮すると品質・効率・保守性などの面で良い効果が期待できるから取り組み事態は素晴らしい