【ワシントン=山田哲朗】米航空宇宙局(NASA)などのチームが昨年12月、生命活動に必須のリンの代わりに、猛毒のヒ素を利用して生きる細菌をカリフォルニア州のモノ湖で発見したと発表したことについて、米科学誌サイエンスは27日、この結論に疑問を投げかける8本の論文を電子版で発表した。 いずれの論文も、「ヒ素はデオキシリボ核酸(DNA)中では不安定」「生命活動に利用しているのではなく体内に取り込んだだけ」などと問題点を指摘、実験の過程でヒ素が混入した可能性なども挙げている。 これに対し、NASAチームは反論する論文を同誌電子版に掲載。実験方法が適切だったことを詳しく説明し、「全体を考えても、やはり当初の結論が最も合理的な説明」としている。
東海、関東も梅雨入り 九州北部なぜ取り残された? 2011年5月28日 01:14 カテゴリー:九州 > 福岡 社会 気象庁は27日、東海と関東甲信が梅雨入りしたとみられると発表した。九州南部は23日、中国、四国、近畿地方も26日に梅雨入りが発表されているなかで、西日本では九州北部だけが取り残されている格好だ。27日も雨、28日も雨の予報なのに、なぜだろう-。福岡管区気象台は「太平洋高気圧の張り出しがやや弱く、梅雨前線を九州北部まで押し上げきれていないため」と説明する。九州北部の梅雨入りは6月に入ってからになりそうだという。 気象台によると、九州北部は、大陸からの高気圧と南側の太平洋高気圧が張り合っている状況。26日からぐずついた天気なのは、フィリピンの東海上にある台風2号から流れ込む湿った空気と、東シナ海にある低気圧の影響という。「梅雨のはしりだが、台風が九州の南海上を通り過ぎると晴
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