講演会「エンタメノベルとメディアミックスの関係―電撃文庫の場合―」は、東京大学大学院情報学環教育部自治会コンテンツゼミ/コンテンツ文化史学会学生部会 アニメ博物学実践の主催で行なわれた 11月27日、駒場祭期間中の東京大学で、「エンタメノベルとメディアミックスの関係-電撃文庫の場合-」と銘打たれた講演会が開催された。当日はアスキー・メディアワークスから電撃文庫副編集長の三木一馬が登壇、主催者・観覧者からの質問に対してユーモアをふんだんに交えながら電撃文庫における編集者の役割について語った。 三木副編集長は、『灼眼のシャナ』『とある魔術の禁書目録<インデックス>』『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』といったメガヒット作を手がけ、それらのアニメ化にあたっても「プロデューサー」としてクレジットされる人物だ。 果たして三木副編集長はエンタメノベル、そして出版編集についてどんな考えを持っているのだろ