厚生労働省が若者の働き方について支援するために作ったアニメ『僕らの明日~フリーターの現状に関する若者への周知・広報事業~』について、フリーター・非正規社員を軽視している、差別的な表現があるという話題から、様々な声が上がっている。 そのアニメは、なんとなくフリーターをしている若者2人が主人公。企業から見たフリーターに関する評価や、20代から10年後、20年後の正社員とフリーターを比較する描写などが描かれている。 たとえば、30歳のフリーターは「新しい店長が俺より年下だって!? はぁ、ショック……」、正社員は「係長に昇進したぞ! 仕事は忙しいけどやりがいも出てきた」。 40歳のフリーターは「そろそろ落ち着こうかな。でも就職先なかなか見つからないなぁ」、正社員は「部長に昇進。部下も増えて仕事も充実!」といったように、主人公が「このままいったらどうなるんだろう」と、同じ年齢の場合の人生を想像してい