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かみぽこ政治学に関するbuckeyeのブックマーク (87)

  • 「大連立」で駆け引きを――野田佳彦新首相の政権運営戦略を占う

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 菅直人首相が退陣を表明し、民主党代表選が行われた。1回目投票で、党内最大議員グループを率いる小沢一郎元代表や鳩山由紀夫前首相の全面支援を受けた海江田万里経産相がトップに立った。だが、有効投票の過半数に届かず、2位の野田佳彦財務相との決選投票となった。決選投票では、野田氏が前原誠司前外相など他の陣営の支持獲得に成功し、逆転勝利した。 野田氏は代表

    「大連立」で駆け引きを――野田佳彦新首相の政権運営戦略を占う
    buckeye
    buckeye 2011/09/03
    自民党に政権返上とは、逆転の発想w でも吉田茂も似たようなことやったしね。/ それは冗談としても、大連立協議を使って自公を離間させ、民公連立に引っ張り込むという案は真剣に検討すべきだな。
  • 菅内閣で図らずも示された日本の首相の強力な“権限”

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 菅直人首相が退陣の条件とした「第2次補正予算」「赤字国債発行法案」「再生エネルギー特別措置法案」が今国会で成立する見通しとなった。6月の退陣表明後、2ヵ月以上も驚異的な粘り腰で政権担当を続けた菅首相は厳しく批判されている。だが菅首相が、3法案成立に加えて、震災前から最も意欲的に取り組んだ「税と社会保障の一体改革」の正式決定という退陣の「花道」を

    菅内閣で図らずも示された日本の首相の強力な“権限”
    buckeye
    buckeye 2011/09/03
    首相の権限も強いけど、同時に内閣が国会に手出しする権限もほとんどないんだよね。議院内閣制なのに国会の自律性が高すぎる。なので今回のように双方手詰まりに陥った。
  • 菅政権の末期的混乱状況を生んだ、民主党“官僚支配対抗戦略”の誤り

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 菅直人首相が、全国の停止中の原発再稼働に「ストレステスト」の実施を条件とすることを決断した。また、原発への依存度を段階的に引き下げ、将来は「脱原発社会」を目指すとも表明した。これまでのエネルギー基計画を白紙撤回し、経済産業省と原子力安全・保安院を分離する考えも示した。これらは、原発再稼働を急ぐ経産省の意向を翻し、エネルギー政策を大転換させるも

    菅政権の末期的混乱状況を生んだ、民主党“官僚支配対抗戦略”の誤り
    buckeye
    buckeye 2011/09/03
    複数ステージから成る政策代替案の選択で、樹形図の先っぽの方からばっさり枝を削除できると考えれば、議題設定権の重要性が分かるはず。/ 財務省を拠点にした菅首相の原子力村攻撃は、政策新人類なき財金分離か…。
  • 菅首相「居座り」の意外な効果!? 与野党は今こそ“政局より政策”へ

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 この連載が主張した「製造業による経済成長に価値を置かない『豊かな国家』」(第6回を参照のこと)を模索する動きが出てきた。企業は「就業時間前倒し」「残業をしない」「休日出勤をしない」「夏休みを固定で長めに取る」などの、「節電」を前提としたワークスタイルの検討を始めた。長期的な電力制限によって、製造業の元通りの復活は幻想に過ぎない。このワークスタイ

    菅首相「居座り」の意外な効果!? 与野党は今こそ“政局より政策”へ
    buckeye
    buckeye 2011/09/03
    これ、俺も思った>「大連立」を巡る政局は、本来民主党にとって公明党を取り込む絶好の機会/ 民主党が自民党と交渉しながら、公明党にも妥協を迫り、最終的に自民党を振って公明党と連立を組んで衆参の安定多数確保
  • まさに国民不在の政争――大震災による「政局的幸運」を民主党内“反菅勢力”や野党が利用した倒閣劇

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 菅直人内閣に対する内閣不信任決議案が衆院会議に提出された。菅首相は早期退陣を表明して民主党内の造反を抑え、不信任決議案は大差で否決された。だが、菅首相が一転して、退陣時期の先延ばしを試みたため、野党が反発を強め、民主党内でも「菅降ろし」が再燃した。結局、菅首相は早ければ今月中にも退陣することになった。 民主党「反菅勢力」や野党は、震災復興に与

    まさに国民不在の政争――大震災による「政局的幸運」を民主党内“反菅勢力”や野党が利用した倒閣劇
    buckeye
    buckeye 2011/06/14
    野合した自民と民主党内反菅勢力それぞれの動機を明らかにしてるのは面白い。/ 開発主義・構造改革・社民主義という思想的鼎立状況は同感だが、それと二大勢力化を志向する制度が噛み合ってないのが何とも。
  • 復興策に国民の総意が反映されない“審議会方式”総選挙により国民が「選択する機会」を設けるべきだ

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 日企業の3月期決算が発表されている。日立製作所は過去最高益を更新した。その他にも、大震災の影響を新興国の需要増や構造改革の効果で補った企業が多い。やはり、円高のメリットを享受した企業は予想以上に多かった(「2001年を読む5つのポイント」を参照のこと)。日企業の海外展開は既に相当進んでおり、この流れは大震災によって更に加速するだろう。 「や

    復興策に国民の総意が反映されない“審議会方式”総選挙により国民が「選択する機会」を設けるべきだ
    buckeye
    buckeye 2011/06/14
    審議会方式は、自民党一党優位体制の下で選挙による政策への正統性調達が望めない中で生み出された代替的な正統性調達方法、という飯尾潤の指摘を思い出した。/ 上久保さんの経済認識には同意できないなあ。
  • なぜ菅首相は「唐突」な決断をし批判されるのか――政治の意思決定プロセスを日英比較から考える

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 菅直人首相が中部電力に対し、浜岡原子力発電所の全面的な運転停止を要請した。だが、菅首相の決断は停止要請決定から発表に至るまでの手続き面に不備があり「唐突」であると批判されている。 これまでも「消費税10%発言」や「TPPへの参加表明」など、菅首相の「唐突」な決断は厳しい評価を受けてきた。しかし、例えば英国では政治指導者の「唐突」な決断は珍しくな

    なぜ菅首相は「唐突」な決断をし批判されるのか――政治の意思決定プロセスを日英比較から考える
    buckeye
    buckeye 2011/05/11
    日本では意思決定のプロセスに対する「説明責任」が厳しく問われる半面、意思決定の「結果」は検証されない/英国では政治指導者の決断が個別利益ではなく「公共性」が確保されたものかについて、国民は厳しい評価
  • 検察と政党政治の100年戦争を考える:完結編 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2010年10月26日 検察と政党政治の100年戦争を考える:完結編 カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「かみぽこ政治学」です。 検察審査会が、 小沢一郎元民主党代表の 資金管理団体「陸山会」の 土地購入を巡る 政治資金規正法違反を 不起訴処分とした 検察の判断を 「追及不足」として、 「起訴相当」 と議決した。 今回は、これを約100年間に渡る 「政党政治VS検察」 の戦いの流れの中に 位置づけてみたい。 約100年前、 平沼赳夫衆院議員の祖父で 検察官僚の 平沼騏一郎 が、汚職事件に関連する政治家を 罪に問うかを交渉材料として、 政治に対して 影響力を行使しようと したことから 「政治的検察」 が誕生した。 その後、検察は 歴史的に権力の座にある(座を狙う) 政治家をターゲットにした 駆け引きを繰り返して 政治的影響力を高めてきた。 中には、まったくのでっち上げや 形式犯でしかないものを

    検察と政党政治の100年戦争を考える:完結編 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ
    buckeye
    buckeye 2010/10/26
    「政治的検察」が最大の敵・小沢のネガティブイメージを作りすぎたために特捜事件への「公判中心主義」導入という「政治的検察」の基盤を揺るがす事態をもたらしてしまった/ 「政党政治VS検察」は検察の敗北に終わる
  • 民主党代表選について。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2010年09月04日 民主党代表選について。 カテゴリ:カテゴリ未分類 民主党代表選挙に、 菅直人首相と 小沢一郎民主党前幹事長が 立候補を表明した。 3か月前に 「政治とカネ」の問題 で幹事長職を辞任した 小沢氏の立候補には 厳しい批判がある。 また、小沢氏が首相となれば、 2006年の小泉政権退陣後、 4年間で6人目の首相となる。 短期間で次々と首相交代することに 強い疑問の声がある。 今回の代表選には、 国民不在の醜い権力争いと 冷やかな視線が 浴びせられている。 しかし今回の代表選は、 これまでになく政治家の 「潔さ」 が目立つように思う。 小沢支持派の議員らは、 小沢氏への世論の批判に対して 「(小沢氏への)支持率がヒトケタでもいい。 国民のためにやるべきことをやっていく」 と発言する。 これまでの支持率に 一喜一憂していた姿から 一転して腹が据わっている。 一方で、菅首相は、

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    buckeye
    buckeye 2010/09/04
    久々に切れのいいかみぽこ節が戻ってきた気がする。/ 官房長官・幹事長の強大な権限、政策上の違いの無さ、周囲の人材の貧困/豊富さ、予算編成権を巡る財務省と政治家の最後の戦い。
  • 予算編成システムが大混乱の菅内閣は、国家戦略局構想をあきらめてはいけない

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 政局LIVEアナリティクス 上久保誠人 「大物政治家に話を聞いた」「消息通に話を聞いた」といった大手マスコミ政治部の取材手法とは異なり、一般に公開された情報のみを用いて、気鋭の研究者が国内・国際政局を分析する。 バックナンバー一覧 政治家・菅直人最大のテーマは「財務省解体」であり、その集大成が「国家戦略局構想」である(第41回)。しかし、権力を得るために財務省にすり寄って参院選で「ありえない敗北」を喫した菅首相は、自らの政治的原点に戻ることなく国家戦略局構想を事実上断念した。「国家戦略室」から予算編成の調整機能を外したのだ。その結果は、予算編成過程の大混乱だろう。 内閣の

    予算編成システムが大混乱の菅内閣は、国家戦略局構想をあきらめてはいけない
    buckeye
    buckeye 2010/07/27
    民主党政権が感情論で内閣の総合調整機能を破壊したことは蛮行/ 既存事業の優先順位を明確に決めるためには、民主党議員以外の幅広い人材を排除せず、幅広い議論を行う場を作り、その決定に「権威」を与えること
  • 参院選総括:「ありえない敗戦」の真因は菅首相の財務省への屈服。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2010年07月12日 参院選総括:「ありえない敗戦」の真因は菅首相の財務省への屈服。 カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「かみぽこ政治学」です。 参院選は、民主党の 予想以上の大敗となった。 その敗因は、菅直人首相の 「消費税発言」 だとされているね。 しかし、財政再建の必要性は、 国民に広く認識されている。 菅首相の「消費税発言」で 民意が動いたとの総括は いささか単純じゃないかと思う。 今回の結果は、このブログで 論じてきたように、 約20年間に渡る 「政権交代ある民主主義」 への潮流の中に 位置づけて 総括すべきだ (2009年8月31日 「政権交代」実現の今、20年前の「政治改革大綱」を振り返る(前編) 「政権交代」実現の今、20年前の「政治改革大綱」を振り返る(後編))。 今回の参院選の結果は、 一言でいえば 「ありえない敗戦」 ということだ。 菅直人首相が 参院選の約1か月前に

    参院選総括:「ありえない敗戦」の真因は菅首相の財務省への屈服。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ
    buckeye
    buckeye 2010/07/14
    菅直人の経済学知識の欠如が、専門知識のソースとして彼を財務官僚に向かわせ、「官僚の最強の敵」菅が「最強の官僚」主計局に取り込まれる結果を生んだのでは?それが今回の選挙結果を招いたのだとしたら皮肉すぎ
  • 菅首相の消費税発言だけではない、参院選「ありえない敗北」の原因

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 政局LIVEアナリティクス 上久保誠人 「大物政治家に話を聞いた」「消息通に話を聞いた」といった大手マスコミ政治部の取材手法とは異なり、一般に公開された情報のみを用いて、気鋭の研究者が国内・国際政局を分析する。 バックナンバー一覧 参院選は、民主党の予想以上の大敗となった。その敗因は、菅直人首相の「消費税発言」だとされる。しかし、財政再建の必要性は、国民に広く認識されている。菅首相の「消費税発言」で民意が動いたとの総括は単純である。今回の結果は、この連載で論じてきたように、約20年間にわたる「政権交代ある民主主義」への潮流の中に位置づけて総括すべきだ(第31回)。 ありえ

    菅首相の消費税発言だけではない、参院選「ありえない敗北」の原因
    buckeye
    buckeye 2010/07/14
    今回の敗北は…菅首相が官僚に屈服したという印象を国民に与えたからではないか。/ 「消費税増税」と「政治主導の撤回」は、菅首相の財務省への完全敗北を意味していた。/ 攻撃性のない菅直人など、菅直人ではない。
  • 菅首相は高い人気を利用し、不人気だが必要な政策の実現を

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 政局LIVEアナリティクス 上久保誠人 「大物政治家に話を聞いた」「消息通に話を聞いた」といった大手マスコミ政治部の取材手法とは異なり、一般に公開された情報のみを用いて、気鋭の研究者が国内・国際政局を分析する。 バックナンバー一覧 鳩山由紀夫首相が辞任し、菅直人副総理・財務大臣が新たに首相に就任した。菅氏は民主党代表選から組閣・党役員人事、国民新党との駆け引きで手際の良さを見せて、政権誕生直後の支持率が60%を超えた。 鳩山・小沢ダブル辞任への 自民党の危機管理意識の欠如 一方、普天間基地移設問題で鳩山政権を追い込んだはずの自民党は支持率を大きく下げた。前回、普天間基地移

    菅首相は高い人気を利用し、不人気だが必要な政策の実現を
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    buckeye 2010/06/19
    菅:個別利益よりも市民全体の利益実現こそが政治/ 「志ある若手官僚を各省庁から出向させ、財界・業界・労組関係者や学者を集めて「第3の道」作り」「予算編成権の財務省主計局から国家戦略局への移管」はいいね。
  • 米国から負担軽減策を引き出した、普天間問題の悪くない決着

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 政局LIVEアナリティクス 上久保誠人 「大物政治家に話を聞いた」「消息通に話を聞いた」といった大手マスコミ政治部の取材手法とは異なり、一般に公開された情報のみを用いて、気鋭の研究者が国内・国際政局を分析する。 バックナンバー一覧 まず、沖縄県の皆さんに謝罪したい。沖縄県の犠牲の上に日の安全保障が成り立ってきたという事実は、あらゆるテクニカルな議論を超えて重く受け止めるべきものだ。鳩山由紀夫政権の誕生で、初めて沖縄県の過重な基地負担を見直す機会を得ながら、日国民はほとんどなにもできなかった。申し訳ないことだと思う。 日米両政府は、普天間基地の移設先を名護市「辺野古」と

    米国から負担軽減策を引き出した、普天間問題の悪くない決着
    buckeye
    buckeye 2010/06/11
    この程度の譲歩なら別に8ヶ月かけなくても去年11月の首脳会談時点で引き出せたと思うなあ。地位協定の改定は結局新しい日米合意案に盛り込めなかった訳だし、最初から条件闘争をしとけば良かった。
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  • もう以前には戻れない:普天間「現行案」回帰が、鳩山政権にとって案外不利ではない理由。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2010年05月25日 もう以前には戻れない:普天間「現行案」回帰が、鳩山政権にとって案外不利ではない理由。 カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「かみぽこ政治学」です。 さて、鳩山由紀夫首相が、 普天間基地移設問題について 辺野古への移設を 事実上決定した。 結局、いろいろあった挙句 「現行案」に戻ったと いうことだけどね。 私は、民主党が 政権を獲得する前から 現行案に近い線に 落ち着くと思っていたので 今回の決定について 特に驚くことはない。 私は、かねてから 日の安全保障政策は 中道左派政党が 政権に加わった時に 前進してきたことを指摘し、 民主党政権はいずれ 安全保障について 「現実的」に対応するようになり、 さらに、それ以上のところに 前進させる可能性があると 書いてきたからね (民主党政権だと安全保障政策が進展するというパラドックス) (意外なことに、これはブログでは 正式に書

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    buckeye
    buckeye 2010/05/25
    今回の議論は流石に無理が…。最終的な落とし所が同じでも、政権にとって優先順位の低かった課題で国民の支持と期待という貴重な政治資源を徒に浪費した今回の進め方は、果たして鳩山首相にとって合理的だったの?
  • 普天間決着先送りが、鳩山政権にとって実は不利ではない理由

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 政局LIVEアナリティクス 上久保誠人 「大物政治家に話を聞いた」「消息通に話を聞いた」といった大手マスコミ政治部の取材手法とは異なり、一般に公開された情報のみを用いて、気鋭の研究者が国内・国際政局を分析する。 バックナンバー一覧 鳩山由紀夫首相が、5月末までに普天間基地移設問題を決着するという方針を断念した。米国、移設先の自治体、連立与党の合意をすべて期限内に得るのは困難と判断したということだ。 これに対して、鳩山首相の退陣を要求する声が高まることが予想される。しかし今回は、中長期的に考えると、「決着先送り」は必ずしも鳩山政権にとって不利ではないと論じる。 「自主防衛」

    普天間決着先送りが、鳩山政権にとって実は不利ではない理由
    buckeye
    buckeye 2010/05/18
    鳩山政権がいわゆる吉田ドクトリンに代わる「自主防衛」路線に立ってるというのは長島防衛政務官も言ってるが、防衛費増額を伴わない自主防衛は絵に描いた餅。今度の防衛大綱改定でそこまで踏み込む覚悟はあるの?
  • ゴールデン・ウィーク雑感:日本の若者の国際競争力を考える(後編)。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2010年05月05日 ゴールデン・ウィーク雑感:日の若者の国際競争力を考える(後編)。 カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、後編だけれども、 繰り返すが ゴールデン・ウィークでもあるので ここからは現在のところ ちょっと現実味のない話を 自由に書いてみたいと思う。 ご存じの通り、私は4月から、 「衣笠観光通り大学」 に准教授として 赴任したのだけれどもね。 私の任務は講義・研究に加えて、 英語のみによって学位のとれる コースの設置準備だ。 それに関連して、 今回は「若年層の就職難」の解決策として 「大学の国際化」 について論じたい。 私は、若年層の就職難に対する 1つの解決策が、 彼らを海外で就職させることだと 考えている。 まあ、これは短期的には ほとんど無理なのだけど(苦笑) それでも地道に、確実に 日の大学が 取り組んでいかなければ ならないことだと思う。 日企業が国内では 採用

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    buckeye 2010/05/06
    id:entry:20766466のコメ欄でも感じたが、このエントリーは実際に海外に行って危機感を覚えた人とそうでない人で温度差が激しい。/ http://kusoshigoto.blog121.fc2.com/ みたいな例もあるし、海外というalternativeがあってもいいのに。
  • ゴールデン・ウィーク雑感:日本の若者の国際競争力を考える(前編)。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2010年05月05日 ゴールデン・ウィーク雑感:日の若者の国際競争力を考える(前編)。 カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、ゴールデン・ウィークと いうこともあるので、 今日はちょっと、 いつもと違う感じで 書いてみようと思う。 まずは、この記事から。 --------------------------- 『国家公務員:「天下り根絶」で中高年増 新規採用半減』 政府は27日、11年度の一般職国家公務員の 新規採用数を半減する方針を打ち出した。 鳩山政権が掲げる 「天下りあっせんの全面禁止」 でベテラン官僚が退職しないため、 その分、新規採用を 抑制せざるを得なくなった結果だ。 年功序列の給与体系は 残したままとあって 総人件費が膨らむことも 避けられない。 同政権の公務員制度改革の 「ひずみ」が浮き彫りになった格好だが、 採用抑制の前提となる 国の出先機関の原則廃止に 各省庁は慎重で、

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    buckeye
    buckeye 2010/05/06
    日本の若者の政治参加が低調なことの、当然の帰結。「どうせ選挙に行っても変わらない」とか抜かしてる若者は自分で自分の首を絞めていることに気付かんのかねえ。
  • それでも政治主導は機能している民主党への情緒的批判に反論する

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 政局LIVEアナリティクス 上久保誠人 「大物政治家に話を聞いた」「消息通に話を聞いた」といった大手マスコミ政治部の取材手法とは異なり、一般に公開された情報のみを用いて、気鋭の研究者が国内・国際政局を分析する。 バックナンバー一覧 「普天間基地移設問題」だけでなく、「政治主導」の改革を目指していた国内政治についても、鳩山内閣が混乱していると言われる。 しかし、これらの批判は、鳩山由紀夫首相と小沢一郎幹事長の「政治とカネの問題」「優柔不断の首相と剛腕幹事長」に対する感情的な反発であり、その背後で確実に進行している政策過程の制度変化を正確に捉えたものではない。今回は感情論を排

    それでも政治主導は機能している民主党への情緒的批判に反論する
    buckeye
    buckeye 2010/04/27
    政策過程の制度変化というのは、政治家同士の人間関係を面白おかしく伝えるマスコミ報道に慣れ切った一般人には見えにくいことなのかな。/ 半世紀続いた政策決定システムに代わる仕組みの模索に混乱は付き物でしょ。