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2008年5月21日のブックマーク (1件)

  • 「同性愛者における他者からの拒絶と受容―ダイアリー法と質問紙によるマルチメソッド・アプローチ」 - Anno Job Log

    特筆すべきは、このは「シリーズ・臨床心理学研究の最前線 1」として出版されたということだ。すなわち、シリーズ監修の下山晴彦教授の言葉を借りれば、「臨床心理学における良質の博士論文を厳選し、書籍として公表するシリーズ」の第一段として書は出版されたのである。 では、どういった点が良質なのだろうか。 まず第一にはその目標が挙げられる。同性愛などの従来の研究においては、異常であるという前提から、その原因論を調査するといったものが主体であった。しかし、研究では、同性愛者をいかにサポートするという視点から、同性愛者がどのような世界を生きているかを示し、他者からの拒絶と受容と、自尊感情との関係を分析している。 次にその研究の方法論である。従来の心理学研究にありがちな、エビデンスの乏しい、教義や理論の独りよがり的な主張ではなく、あくまでも具体的なデータを集積することで、その研究を行っている。その収集

    「同性愛者における他者からの拒絶と受容―ダイアリー法と質問紙によるマルチメソッド・アプローチ」 - Anno Job Log
    butadonya
    butadonya 2008/05/21
    石丸径一郎『同性愛者における他者からの拒絶と受容』書評。「同性愛者をいかにサポートするという視点から‥他者からの拒絶と受容と自尊感情との関係を分析」「性指向自体の受容は自尊感情への強い影響は示さない」