ハンマーで日本車ボコボコにしていたデトロイトは今は昔。こないだTVで流れてたクライスラーの新型「200」のCMです。 日本車のクオリティー、ドイツ車のパフォーマンス(下)、スウェーデン車の安全性を備えた100%純米国産車、というアピール。平坦な日本語がじわじわ来ますね。 バブルのジャパン・バッシングの頃からはおよそ想像もつかないCMです。 1970年代のオイルショックで燃費のいい日本車が海外でブームとなり、大打撃を受けた米国ビッグスリーは大量レイオフを断行。怒った失業者が日本車をスレッジハンマーで叩き、「ジャパン・バッシング」という言葉が生まれた。AP/1981 via The Augusta Chronicle 今アメリカで売れる車の大体3分の1ぐらいは日本車なのですが、日本の自動車メーカーは欧州・韓国のメーカーと比べると現地生産主義が強く、アメリカで売る車の7割近くをアメリカで製造して