私は「何かを習慣化してやり続けてそこそこのレベルまで持っていく」のがわりと得意な方だと思っています。本記事はその辺りのことを言語化してみようという試みです。 大体いつも二つのことを意識しています。一つは「毎日前に進む」、もう一つは「当たり前のレベルを上げる」です。 毎日前に進む 身も蓋もない話ですが、やらないと進捗は出ません。一方、少しでもやり続けていればいつか絶対にゴールに到達できるはずです。眠くても疲れていても毎日ちょっとずつ前に進むべきです1。ここで大事なのは「量はどうでもいい」ということです。「毎日やり続ける」ことが重要で「毎日 15 ページ本を読む」のように決まった分量をこなすことをルールにしてはいけません。破綻します。 さて「いつか絶対にゴールに到達できるはず」と言いましたが、ゴールがあやふやだといつまでも到達できません。ゴールは到達判定可能で少しずつ近づけるものにし、進捗もざ
私は経済学部出身でWeb系エンジニアをやっているわけだが、コンピュータ・サイエンスはずっと学びたいと思っていた。 そんな中、Turing Complete FMというpodcastに出会ってその気持ちが更に強くなり、ここ1年くらい、子育ての合間にコツコツコツコツとコンピュータ・サイエンス周りのことを学んでいた。このエントリでは、学んでいたこと、及び子育ての合間にどうやって時間を捻出しているのかをまとめた。 目次: やっている/やったこと コンピュータサイエンス系のPodcastを聞く コンパイラを書く(ペンディング中) OSの作り方を学ぶ RustでOSを書く(ペンディング中) Rustを学ぶ プログラミングコンテスト系のサービスをやってみる LeetCode Atcoder 計算理論の初歩を学ぶ 白と黒の扉を読む 大学の教科書で使われているような書籍で学ぶ システムのパフォーマンスについ
サイバーエージェントが時価総額で電通を抜いた、ってニュースが話題でしたね。 www.nikkei.com この事実がコロナ禍だけでの一時的な出来事なのか、それともずっと続くものなのか、それは現時点で語るだけの充分な思考に行き着いていない。 そもそもサイバーエージェントは広告代理店というよりも、ゲームやメディアビジネスを展開している、広告代理店の機能を持ったデジタルカンパニーなのであり、広告代理店の文脈だけで語るにはもう足りない。なので、時価総額と言っても「広告事業」に関する部分だけでサイバーエージェントが電通を抜いたのかといえば、そこには「?」がつく。しかしながら、以下の動画を見ると、時価総額の話をいったん横に置いておいたとして、確かにサイバーエージェントは電通や博報堂を抜いたのではないか?と思わされる部分がある。 自分は2000年代に博報堂・電通の両社に所属し、初期のデジタル広告クリエイ
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