映画『パラノーマル・アクティビティ』 超低予算にもかかわらずアメリカで大ヒットし、日本でも話題沸騰中のホラー映画『パラノーマル・アクティビティ』の興行収入が、本国でついに1億ドル(約90億円)を突破した。(1ドル90円計算) 本作は、自分たちの家が悪霊に取り付かれているのではないかと疑った若いカップルが、それを立証するために真夜中の家の様子をビデオで撮影するというPOV(ポイント・オブ・ビュー/主観映像演出)ホラー。 監督やキャストはほとんどが無名で、1万5,000ドル(約135万円)という超低予算自主制作作品にもかかわらず、その質の高さから大手映画会社パラマウントが配給権を購入。アメリカではリメイク版での上映を予定していたものの、スティーヴン・スピルバーグ監督がオリジナルの恐怖を超える作品を作るのは不可能と判断。その後、パラマウントはオリジナル版の公開に踏み切った。 ADVERTISEM