Intelは米国時間8月9日、Linuxで完全な3Dグラフィックスをサポートし、ATI TechnologiesやNvidiaなどのライバルに対して自社を優位に立たせるオープンソースソフトウェアをリリースした。 Linuxは、3Dモデルを構築する機械関係のエンジニアや、しゃれた新しいユーザーインターフェースを集めるマニア向けグラフィックスアクセラレーションのハードウェア対応を、プロプライエタリなドライバソフトウェアに頼っている。グラフィックチップは、ビデオゲームの戦車や事故シミュレーションの車などの3Dオブジェクトを、ハードウェアを利用して高速表示している。 しかし、プロプライエタリなアプローチには倫理的、法的、そして現実的な問題が絡むため、Intelは、自社製品を顧客に利用してもらう手段の1つとしてオープンソースを考えている。対象には、第4世代統合グラフィックスのデビューを飾る「965
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