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論とbookに関するch1248のブックマーク (561)

  • 技術書編集者として「これはやられた!」2015年の本

    技術書の年間ランキング的なものについて、編集者たちに「これはやられた!」と思う他社のを候補として出させたら面白いのでは、という会話を小耳にはさみました。これはまたとないアマゾンアソシエイトの機会!ということで、勝手に自分の候補を上げてみます。 と思ったものの、新刊の技術書をそんなにたくさん読んでいないうえに、去年「これはやられた!」と思ったはいずれも技術書ではなく、どちらかというと数学書っぽいばかりでした。それでも、ジュンク堂池袋店の「新春座談会 このコンピュータ書がすごい! 2015年版」で取り上げられたばかりだし、たぶん技術者が読む(べき)としても妥当なはずです。 『コンピュータは数学者になれるのか? -数学基礎論から証明とプログラムの理論へ-』 いま自分の棚を見返したら、このの隣にたまたま『日の著作権はなぜこんなに厳しいのか』が並んでいて、一瞬だけ姉妹書に見えました

  • 安部司と同レベルのトンデモ本 :「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。 - 食品の安全とリスクのはなし

    はてな引越したので、少し前に書いたエントリの再投稿です。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- あんまり書いたことないですが、あまりに酷い内容のがありましたので、記録として書評を書いておこうと思います。 「外の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。/河岸宏和/東洋経済新報社 結論から言うと、一般の方が読む価値は全くありません。例外として、私のように品安全に関わる人間がトンデモの参考として読む、ということはあるかも知れません。 内容的には外産業は、「国産」「無添加」「手作り」であるべきで、それ以外は偽物、まがい物であり、それをおいしいと言ってべている味音痴なあなた方にプロである私が

    安部司と同レベルのトンデモ本 :「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。 - 食品の安全とリスクのはなし
  • 遺されたサイトは何を語るか 話題の「故人サイト」著者に聞く

    死はインターネットで学べる? 故人サイトの「リアルさ」 「死はインターネットで学べる」 病気・事故・自殺…。そんな不慮の出来事で更新が止まってしまったサイトを「故人サイト」と名付け、紹介したがネットで話題になっています。「死はインターネットで学べる」と断言する著者。私たちは「故人サイト」とどう向き合うべきか、著者にインタビューしました。 死はインターネットで学べる? 「すごいを作った」「故人の想いが詰め込まれていてウルっときた」。ツイッターなどで話題になっているのは12月に社会評論社から出版された「故人サイト」。著者はフリーライターの古田雄介さん(38)です。 2008年に亡くなった元タレント飯島愛さんのブログや、シリアで過激派組織「イスラム国」(IS)により殺害された後藤健二さんのツイッターなど、有名・無名を問わず、亡くなった人が死の直前まで管理していた103件の「故人サイト」を紹介

    遺されたサイトは何を語るか 話題の「故人サイト」著者に聞く
  • 昔は新米より古米の方が高かったし、 戦国時代の人は整然と歩けなかった!? / 高野秀行×清水克行『世界の辺境とハードボイルド室町時代』トークイベント | SYNODOS -シノドス-

    昔は新米より古米の方が高かったし、 戦国時代の人は整然と歩けなかった!? 高野秀行×清水克行『世界の辺境とハードボイルド室町時代』トークイベント 情報 #新刊インタビュー#『世界の辺境とハードボイルド室町時代 現代ソマリランドと室町日は驚くほど似ていた! ――この驚きの事実をノンフィクション作家・高野秀行と歴史家・清水克行が語り合った『世界の辺境とハードボイルド室町時代』が注目を集めている。どのように室町時代とソマリアは出会ったのか、そして米、納豆、河童の話まで。縦横無尽のトークイベントの模様をお伝えする。9月25日、東京堂書店神田神保町店で行われた『世界の辺境とハードボイルド室町時代』トークイベントより抄録。(構成/山菜々子) 清水 日は二人の対談集『世界の辺境とハードボイルド室町時代』の刊行記念イベントです。まずはあのがどういう経緯でできたのか話をしなくてはいけませんね。 高野

    昔は新米より古米の方が高かったし、 戦国時代の人は整然と歩けなかった!? / 高野秀行×清水克行『世界の辺境とハードボイルド室町時代』トークイベント | SYNODOS -シノドス-
  • 『自分の小さな「箱」から脱出する方法』再読 - finalventの日記

    『自分の小さな「箱」から脱出する方法』(参照)の原書(参照)をこのところたんたんと読み直しているのだが、振り返って訳を見ると誤訳とも言えないがリライトがきついことがわかった。これはたぶん、素訳をライターが原文を参照せずにリライトしているのだろう。オリジナル訳文がたぶん存在するだろうが、そこはわからないものの、原稿のリライトだとうと思われる文章執筆者は、おそらくこのの根幹を理解していないのではないかと思った。中心概念である、Self-deceptionをおそらく理解していない。このタームが、現行邦訳では「感情を裏切って」というように「感情」を基点にしているが、原書では、感情もまた基的にSelf-deceptionの結果となっている。Self-deceptionの原点としての感情がないわけではないが、原書のロジックでは通常の感情はSelf-deceptionの結果なのである。 邦訳がこう

    『自分の小さな「箱」から脱出する方法』再読 - finalventの日記
  • 「仕事と家族 日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか」  男女共働き社会の模索: muse-A-muse 2nd

    仕事と家族 - 日はなぜ働きづらく、産みにくいのか (中公新書) - 仕事と家族 日はなぜ働きづらく、産みにくいのか (中公新書) - 副題にある「日はなぜ働きづらく、産みにくいのか」ということを主題とした現時点でのまとめ的なもの。この分野の論点と現時点での暫定的結論としてコンパクトに纏まってるように思う。 筒井淳也『仕事と家族』(中公新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期 http://blog.livedoor.jp/yamasitayu/archives/52106679.html お話的には「働きづらい」というところよりも「産みづらい」ということの原因と解決についてが先に考察されていく。必然女性の就労問題がメインとなっていく。 男女雇用機会が均等になったとはいえ女性の就労形態の大部分はフルタイムではなくパートタイマーで、パートタイマーの雇用条件はフ

  • 就活本から流れ込んでくる負のエネルギーは異常

    「取り柄のない人間は社会に必要ない」 「奴隷になる覚悟のない奴は今までなんのために生きてきたの?」 「面接官に気に入られなかったら人生はそこで終わる」 「誰もが探せば1つくらい凄い事をした経験があるはず。だから無い奴はこの世に存在してはいけない」 「アルバイトで自分のいるお店の売り上げを伸ばすぐらい簡単だよね?みんな出来てるのに出来ない人なんているの?」 「サークルに入って友達100人当たり前だよね。出来ないなら君は社会に必要ないよ」 「君は今まで学校に通わせてもらっておいて素晴らしい研究すらしたことがないの?」 「社会人が出来る以上のことは新社会人は出来て当たり前。だって君たちは新品なんだから」 「奴隷になろうよ!社会に役立つための奴隷にさ!そのために今まで君たちは生きてきたんだよ?」 就活からは人間の闇が滲み出している。 誰もが他人に優秀であることを望んでいる。 無能が居ることなんて

    就活本から流れ込んでくる負のエネルギーは異常
    ch1248
    ch1248 2015/10/10
    就活本はさっさと燃やされるべき。
  • プログラマ向けに書かれた「Soft Skills」という本がすごいという話 - サンフランシスコではたらくソフトウェアエンジニア - higepon blog

    語版がでました。すぐ買うべし。 SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアルposted with amazlet at 16.05.18ジョン・ソンメズ 日経BP社 売り上げランキング: 1,272 Amazon.co.jpで詳細を見る Soft Skills: The Software Developer's Life Manualは残念ながら日語訳が出ていない。でも英語でも読む価値はある。とても平易な英語で書かれてる。どこかの出版社さん翻訳だして欲しい。空前のブームになるに違いない。 Soft Skills 。alc.co.jp によればソフトスキルは「対人的な交渉・指導・意思疎通などをうまく行える能力(または知恵)」のことらしい。そのタイトルからも分かる通り、プログラマ向けに書かれただがほとんど技術の話は書かれていない。プログラマとして生きていくための技術以外

    プログラマ向けに書かれた「Soft Skills」という本がすごいという話 - サンフランシスコではたらくソフトウェアエンジニア - higepon blog
  • http://kwatch.houkagoteatime.net/blog/2015/08/30/why-is-functional-lang-so-hard/

  • 中村一成「ヘイトクライムへの修復的アプローチを考える」 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    法学セミナー2015年7月号 出版社/メーカー: 日評論社発売日: 2015/06/12メディア: 雑誌この商品を含むブログを見る 2015年の法学セミナー7月号に、中村一成「ヘイトクライムへの修復的アプローチを考える」が掲載されている。これは、日でのヘイトクライム*1に対する、修復的司法(restorative justice)の可能性を模索した、おそらく初めての論考である。ヘイトクライムに対する修復的司法実践の可能性については、マーク・A・ウォルターの『ヘイトクライムと修復的司法』が公刊されたところで、国際的にも注目を浴びている分野である。ヘイトクライムは、加害者が被害者に対して深い憎悪を持っているため、長らく修復的司法では禁忌とされてきた。しかしながら、そうしたヘイトクライムは、裁判で厳しい判決が出ても加害者の更生につながらず、難しいとされてきた。加害者は差別意識によって、自己正

    中村一成「ヘイトクライムへの修復的アプローチを考える」 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
  • マンガ新聞 - 漫画の記事・無料連載・新刊情報・おすすめ漫画レビュー

    プロレスには人生の大切な全てが詰まっている!『パパはわるものチャ... 2018年09月23日 プロレスは人生の縮図だ。 人生では勝つことも負けることもあるけれど、勝ってばかりだと面白くないし、反対に負けてばかりでもやるせない。 絶対に勝たなければいけない時もあるし、勝ちを譲った方が良い場面...

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  • 日本語特殊論絡みで少しだけ - 誰がログ

    「日語ってすごい普通よ。すっごい普通。音も形態も統語もどれもすごくよくあるもので、「極端に単純」でも「極端に複雑」でもない、何というかとても没個性的な言語です」 - Togetter なんか盛り上がっていたようなので少しだけ。の紹介とか。前に書いたエントリなかったかなと思ったんですけど日語特殊論についてはあまり書いてなかったよう(そんなに詳しく調べてないけど)。 感想としては、言語学にある程度なじみのある人なら、こういう反応になるかな、というところ*1。gorotakuさんの書き方というか表現が強すぎると感じる人もいるみたいですど、こういう話って言語学/日語学に関する「神話」の1つみたいなところがあるので、カウンター気味に強い言い方になっちゃうというのはよくわかります。自分で書いたらやっぱりこんな感じになるかもしれません。 言語学者に突っ込まれたら 思っていなかったところからその道

    日本語特殊論絡みで少しだけ - 誰がログ
  • 『石油と日本』石油を持たない国の試行錯誤 - HONZ

    これまで歴史や評伝にて部分的に語られるものの、日の石油外交や資源開発の歴史について網羅的にまとめた書籍は、ほとんど存在しない。日軍が石油を求めて東南アジアに武力進出していったことは歴史年表に記されてはいるが、誰がどういう経緯で進軍を決めたかや当時の資源開発現場を紹介するはあまりない。太平洋戦争は石油の戦争といわれるわりに、私たちは事の顛末をきちんと理解していないのかもしれない。 そんな中、明治から現在までの日の油田開発と資源外交に焦点をあてる書は希有な一冊といえよう。これまで歴史に埋もれてきた数多くの物語を紡ぎだす良書である。しかも、歴史の表舞台に登場するプレイヤーの動向を紹介するだけでなく、そんな彼らを支えた人、場合によっては彼らにすら認知されていない現場の人たちにまでスポットライトをあて、日のこれまでの資源外交と油田開発の歴史を振り返っている。 書を読むと日の石油政策

    『石油と日本』石油を持たない国の試行錯誤 - HONZ
  • 『「二人はノンタン」』

    子どもが出来てから小さい頃読んでいた「ノンタン」を 子どもと一緒に再読するようになった。 その後、何冊か読んでいるうちに 作者が当時(1970年代)の大友康匠/幸子の共作から、 キヨノサチコに変わっていることに気づいた。 あれれ?どういうこと? と思って調べてみたら、ネットで「離婚」「泥沼裁判」などという おおよそノンタンの世界とはほど遠い物騒なワードが出てきて 夫婦の共作から、裁判を経て、の清野幸子単独の作品ということに かわった、ということがわかった。 今でも、 裁判での判決の全文をネットで見られるので見てみたら、 共作といってもストーリーの展開から、主要登場人物の造成まで、 はじめから、清野が担当しており、実質的には清野単独の作品だった、ということになっている。 それを踏まえて、今ではノンタンといえば、清野幸子の単独作品ということに なっている。(裁判後の増刷、ネット情報は全て清

  • 『ネアンデルタール人は私たちと交配した』「ズル」をしないで大逆転した男の一代記 - HONZ

    『ネアンデルタール人は私たちと交配した』は、人類のルーツをめぐる最大のミステリーを古代ゲノム解読で突き止めた、スヴァンテ・ペーボ博士による回想記である。 書の読みどころは、科学的な実験によって明かされる様々な事実の面白さのみならず、それを導き出すまでの長きに渡るプロセスも、余すところなく描いている点だ。「科学の営み」における光と影、その両面を知り尽くした分子古生物学者・更科 功博士の巻末解説を特別に掲載いたします。(HONZ編集部) 私たち現生人類、すなわちホモ・サピエンスは、二番目に脳が大きいヒト族である。そのホモ・サピエンスのひとりが、地球の歴史上、一番脳が大きいヒト族であったネアンデルタール人に興味を持った。彼はまったく新しい方法を使って、これまでまったくわからなかったネアンデルタール人の行動を明らかにした。それは、私たちホモ・サピエンスとネアンデルタール人の性交渉である。ホモ・サ

    『ネアンデルタール人は私たちと交配した』「ズル」をしないで大逆転した男の一代記 - HONZ
    ch1248
    ch1248 2015/06/27
    とても面白い。
  • 【読書感想】女装して、一年間暮らしてみました。☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    女装して、一年間暮らしてみました。 作者: クリスチャン・ザイデル,長谷川 圭出版社/メーカー: サンマーク出版発売日: 2015/04/14メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (10件) を見る Kindle版もあります。 女装して、一年間暮らしてみました。 作者: クリスチャンザイデル出版社/メーカー: サンマーク出版発売日: 2015/05/15メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容紹介 このは、もとテレビ番組・映画プロデューサーとして名をはせた著者が、一年間女装をするという「実験」をして暮らしてみたドキュメンタリーです。 きっかけはなんと、一足のストッキングでした。 「モモヒキは暑すぎるけれど、なにもはかないと風邪をひく」という切実な理由から、デパートでストッキングを買ってはいてみたところ……「女性の世界には、こんなにいいものが

    【読書感想】女装して、一年間暮らしてみました。☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 「居酒屋の誕生: 江戸の呑みだおれ文化」飯野 亮一 著

    幕末に日を訪れた外国人が驚いたことの一つに、日人がひどく酒癖が悪いというものがある。例えばヘボン式ローマ字で知られるヘボン(日在住1859~92)は昼間っから酒を飲んで酔いつぶれ、あるいは大暴れしている人びとの多さに驚き、また酔って仕事もままならなくなる日人家事使用人たちに悩まされている。せめて仕事中ぐらいは酒を飲まない労働者を雇えないかと日人商人に尋ねるが、そんな日人を見つけるのは難しいと言われて途方に暮れていた。他の外国人もすっかり出来上がった武士の姿に恐怖を感じている。昼間っから刀持った酔っぱらいが歩いているんだからそりゃ怖い。ヘボンに遡ること三百年、ルイス・フロイスも戦国時代の日人の酒癖の悪さを書き留めていて、もちろん欧米でも酔っぱらいは多かったものの、西洋人からは日人の酔い方は度を越して酷いと見られていた。 武士も町人も昼間っから酒を飲んで仕事もそこそこに、そこら

    「居酒屋の誕生: 江戸の呑みだおれ文化」飯野 亮一 著
  • シェンチンガー『アニリン』:有機化学がイノベーションとハイテクの最前線だった時代 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    アニリン―科学小説 (1971年) (コスモス・ブックス) 作者: K.シェンチンガー,藤田五郎出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 1971メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る アニリンと言ってなんだかすぐにわかる人は、有機化学関係者以外あんまりいないと思う。有機化合物で、やたらにいろんなものに使われるけれど、最初の頃は染料の合成に活用された。最初は植物染料のインディゴから得られたんだけれど、やがてコールタールから合成する方法が発見され、そしてそれが合成染料に使えることがわかって――有機化学の爆発的な利用と発展が生じた。詳しくは、ウィキペディアの記述でも見ておくれ。 これは1936年のドイツ小説だ。このアニリンが発見され、工業化され、応用されるまでのプロセスを描いた、史実ベースの小説ですな。「科学小説」という副題がついているけれど、「化学小説」というほうがふさわし

    シェンチンガー『アニリン』:有機化学がイノベーションとハイテクの最前線だった時代 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • ルーシー・ブラックマンさん事件「15年目の真実」とは:朝日新聞デジタル

    著者に会いたい「黒い迷宮 ルーシー・ブラックマン事件15年目の真実」 《リチャード・ロイド・パリーさん(46)》 2001年、英国人女性ルーシー・ブラックマンさんが遺体で見つかった事件。発覚当時から事件を追い続けた英国人ジャーナリストが、手記をまとめた。 当時は英インディペンデント紙の特派員。「記事になる話」としか思わなかった。だが、世の関心が薄れても、次第に夢の中にまで事件が出てくるほど入れ込んだ。イラク戦争の取材中も頭を離れることはなかった。「ただの犯罪の話ではない。私がよく知る日と英国という二つの社会が交わる物語だと思った」 初来日は16歳の時。クイズショーで優勝して得た日旅行だった。ヨーロッパとは全く異質の文化に魅了され、英国の大学卒業後、日で暮らすように。事件が起きたのは、日を「第二の家」と思い始めた頃だった。友人らの話から、ルーシーさんが日で感じた興奮と孤独が自身の体

    ルーシー・ブラックマンさん事件「15年目の真実」とは:朝日新聞デジタル
  • 江戸の庶民の味「天麩羅(てんぷら)」誕生の歴史 | Kousyoublog

    江戸を代表する料理として挙げられるのが「てんぷら」である。「てんぷら」がいつどのように誕生したのか、必ずしも定かではないが、「東京天ぷら料理会 東天会 天ぷらの起源と語源」によれば、「『料理道記』(1669)の「てんふら 小鳥たたきて鎌倉、えび、くるみ、くずたまり」が初出とされ」、「衣揚げの記述は「どじょうくだのごとくきり、くずのこたまこを入、くるみ・あふらにてあげる『料理献立集』(1671)」が最初」だという。一方、原田信男編「江戸の文化」では「寛延元年(1748)の『料理歌仙の組糸』に、「てんふらは何魚にても饂飩の粉まぶして油にて揚げる也」とあるのが天ぷらの文献上の初出」(P132)とされる。前者は言葉だけ、後者はてんぷらそのものを表しているという違いであろうか。 明暦の大火(1657)後の復興過程で、江戸の町には様々な屋台が登場した。特に防災都市化する過程で各地に設けられた火除地