SNS上に不適切な投稿をしたとして、先月、市議会から「辞職勧告決議」を受けた兵庫・姫路市の高見千咲市議(無所属)は、21日、記者会見を開き、市議を続投する意向を表明しました。 高見市議は今年1月、SNS上で「兵庫県警の内部では知事選において、特定候補の応援をするように通達されていたと聞いた」などと投稿し、県警が「事実に反する」として、自民党兵庫県連に対し、削除を申し入れていました。 しかし、その後も投稿は削除されず、市議会は政治倫理審査会を設置し、会合では、高見市議に対する弁明の場も設けられましたが、高見市議は体調不良のため欠席。「辞職勧告相当」とする結論が出され、先月、「辞職勧告」が全会一致で議決されました。 高見市議は21日、会見を開き、この議決について「事実認定が無く、何が条例に触れるのか分からない。非常に残念」とコメントしたうえで、市議を継続する意向を表明しました。県警に関する投稿
