つくづく思うのだが他国との比較は知らないから出来ないとしても日本の世間一般の人は有罪無罪というものについて誤解をしているところがあるんじゃないだろうか。和歌山毒カレー事件については俺は再審すべきと思っているが、だからといって「林眞須美はやってない!」と考えているわけでもなく、また「林眞須美はやった!」とも明確には考えてない。林眞須美を有罪とする和歌山毒カレー事件を再審すべき理由はそんなこととは全然別のところにあるわけで、論理的に考えればたぶん誰でもそこに辿り着くんじゃないかと俺としては思う。 ただ論理的に考えるにはまずそのための材料を用意する必要がある。カレーを作りたいと思ったらまず必要なのはカレーの材料を知ることなわけで、カレーの材料がわからなければたとえ目の前に世界中のすべての食材があったとしても、その人はカレーを作ることはできないだろう(超絶運が良くてたまたま作れちゃう可能性もある)