気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 大阪府枚方市に築後30年、総戸数380戸の「労住まきのハイツ」がある。 高度成長期、枚方が大阪のベッドタウンとして拡大するのを支えた団地のひとつ。立地が特段いいわけでもない。平均的な部屋の広さは70平方メートル弱。外観は典型的な郊外型マンションなのだが、地元の不動産業者に「空き待ち」のオファーが入るほど人気が高い。数年前、600万円ほどで「投げ売り」されていた住戸の価格が、リフォーム込みとはいえ900万円近くまで回復した。古いマンションでは珍しい現象だ。仮に1戸平均100万円のアップとしても、団地の総資産額はだいたい4億円上がったことになる。 周辺の地価は停滞したままだ。普通ならマンションの中古価格はどんどん下がり続ける。なぜ、上昇に転じたの
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