菅義偉官房長官は6日午後の記者会見で、カジノ法案について「引き続きこれから参議院でも審議が続く。政府としては国会の審議の行方をしっかり見守っていきたい」と述べた上で、カジノを含むIRの整備は「観光立国を目指すわが国にとって、まさに観光振興、地域振興、さらには産業振興、こうしたものが期待される」と語った。 超党派の「国際観光産業振興議員連盟」(IR議連、通称・ カジノ議連)の幹部も6日午後、国会内で記者会見。議連事務局長で同党の西村康稔総裁特別補佐は「ぜひこの国会で成立してほしい」と語った。 法案は議連会長で自民党の細田博之総務会長らが13年12月にいったん提出したが、1回審議が行われただけで14年11月の衆院解散によって廃案。15年4月に再び提出したものの、他の法案審議が優先され、たなざらしになっていた。 衆院内閣委員会は11月30日に審議入り。12月2日に2回目の質疑を行った後、秋元司委
![カジノ法案が衆院通過、7日に参院審議入り-終盤国会の焦点に](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d29cc06113e7cfe71bcdcaa1d33cb21b4c6f14a8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.bwbx.io%2Fimages%2Fusers%2FiqjWHBFdfxIU%2FiUcSiS1n3OzM%2Fv0%2F-1x-1.jpg)