さらに、テレビのSMAP報道のタチが悪いのは、独自に取材しないだけではなく、スポーツ紙の情報を垂れ流したうえに、コメンテーターたちに「ジャニーズ批判はNG」と睨みをきかせていることだろう。一昨日、本サイトでは『白熱ライブ ビビット』(TBS)と『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日)にレギュラーコメンテーターとして出演している“夜回り先生”こと水谷修氏が〈テレビの世界では、ジャニーズという名前だけで禁句となる〉とブログに綴ったことを紹介したが、これは水谷氏だけに限った話ではない。実際、本サイトの取材でも、ワイドショーの制作現場スタッフから「事前にコメンテーターから『どういう意見をもっているか』と聞き取りを行い、批判をしそうな人物には話題を振らない方針をとっている」という証言も得ている。 ようするに報道とは名ばかりで、結局「ジャニーズには逆らわない」という一点でしかテレビ局は動いていないのだ。
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