カフェからレストランへ、ノマドワーカー大移動。なぜレストランは選ばれたのか?“色”を強めて線引きするコワーキングたち 久しぶりに「あのレストランでランチしようよ!」。行ってみると人はいるのに、何か様子が違う…。「お客様、うちは今年からランチの時間はコワーキングスペースとして営業することになりました」 ランチ営業やめて昼はコワーキングスペースに? もう「コワーキングスペースとは呼ばないで」? 個性強めのスペースを掛け持ち利用? ノマドワーカーたちの働く場所は今年も休むことなく進展しているようだ。 なぜレストランが“働く場所”に選ばれたのか? 平日の午後4時、ニューヨークのセントラルパークに隣接する自然史博物館の裏側にあるレストラン「The Milling Room(マイリングルーム)」を訪ねると、ダイニングで食事ではなく、デスクワークに励んでいる人々の姿が。その数50人程。みな、真剣な顔つき