こうした考え方が、イザというときに思い浮かぶように練習するのです。もし「つい反応」する代わりに、「正しい考え方」が瞬時に思い浮かぶようになれば、発想が変わったということ。心が強くなったということです。 なにごとも「これも修行のうち」と思える自分をめざせ 毎日生きていれば、イヤなこと、ヘコむこと、ツライことは、必ず起こります。問題は、どう向き合うか。どう考えるか――ムダな反応に心奪われず、何事も「きっと方法はある」と、前向きに受け止められる自分をめざそうではありませんか。 そのために、考え方を変える毎日の「プチ修行」、つまり「ちょっとした練習」を始めましょう。今回紹介した「言葉抜き」など、ムダな考えに歯止めをかける練習を、時間の合間にやってみるのです。 もし「ムダな考えをしない習慣」が身に付いたら――想像するだけで、人生変わるかも?と思えてきませんか。ぜひ実践してみてください。 著者フォロー