関西最大のターミナルである大阪・梅田は、阪急、阪神、大丸などの百貨店や大型商業施設が乱立する、全国でも有数のショッピング激戦区。そんな梅田で異彩を放つのが、JR大阪駅北側の複合ビル群「グランフロント大阪」だ。今年4月に開業2周年を迎え、累計来場者は1億人を突破。売上高も2年連続で目標を上回るなど、好調が続いている。 グランフロント大阪の中核である「ナレッジキャピタル」は、オフィス、サロン、ラボ、ショールーム、シアター、イベントスペース、コンベンションセンターまで、人が交流するためのあらゆる施設の複合体だ。一般消費者、企業、研究者、クリエーターが交流して新しい価値を生み出すための“知的創造”拠点を商業施設に組み込むという、世界でも類を見ない試みで関西に新風を吹き込んでいる。 今回は、ナレッジキャピタルの総合プロデューサーを務める、株式会社スーパーステーション代表取締役社長・野村卓也氏に、 ・
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