少し前のフラッシュメモリやインターネット、スマートフォンがそうだったように、産業や社会生活を一気に変えてしまうほどのインパクトを生み出すAI。テクノロジーはいよいよ人間の脳機能の領域にまで及んでいます。 一方、人間の側では、限られたリソースの中で、潜在的な能力やエネルギーを引き出し活用していくダイナミックな組織やマネジメントが求められるようになっています。現実の変化があまりにも予測不能なために、動きながら自在に目的や結果を変えていく現場単位の対応力が必要になってきたからです。 チームメンバーの良心に、情熱や意欲に、裁量や知恵に、そして責任に任せることができたら、どんなに組織運営は楽になるでしょう。自らの意思でメンバーが主体的に考え動くこと、多様な個性が刺激し合うチームで新しいものを生み出していくことは、風土改革における目的のひとつとして、私たちがめざしている状態でもあります。 ただし、それ