国文学研究資料館が中心となって進めているプロジェクト「歴史的典籍NW事業」。 このプロジェクトにおいて日本語の歴史的典籍データベースの構築が進められており、このほど「新日本古典籍総合データベース」と題したウェブ上で閲覧できるデータベースが試験公開されました。 この「新日本古典籍総合データベース」は複数の機関が所蔵する古典籍の情報や、その高精細画像を一度に検索できるデータベースとして開発が進められているもの。 なんと約30万点もの日本語の歴史的典籍を画像データ化して、既存の書誌情報データベースと統合することを目指しています。この計画の実施にあたっては国内20大学のほか、海外の大学・研究機関とも連携して進められています。