仏北部リール(Lille)で、街中を歩く過体重の女性(2012年10月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN 【4月1日 AFP】世界銀行(World Bank)グループの貧困削減・経済管理総局(Poverty Reduction and Economic Management、PREM)が3月28日に明らかにしたところによると、世界全体でみた食品価格は6か月前にピークに達し、その後は下落傾向が続いている。しかし、記録的な高水準にあることに変わりはなく、各地の貧困層を「低栄養」と肥満に向かわせているという。 PREMのオタビアーノ・カヌート(Otaviano Canuto)副総裁によると、例えば先進国のジャンクフードなどのように不健康な食品は健康的な食品よりも安価になる傾向あり、さらに多少の可処分所得がある発展途上国の貧困層の人たちは、カロリーは高いが栄養価が
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