吉祥寺通りの中央線高架下に7月28日、伊吹島産のいりこだし使った讃岐うどん店「いぶきうどん」(武蔵野市御殿山1、TEL 0422-21-5588)がオープンする。 カウンターで提供される無料の「揚げいりこ」 同店は「丸亀製麺」などの飲食業態を展開するトリドールホールディングス(品川区)が経営し、大阪の天神橋と十三で営業しているが、大阪以外への出店は吉祥寺が初となる。 同所への出店について、立ち上げに関わったマネジャーの山内昌哉さんは「駅の近くに安くて早い立ち食いうどん屋はあるが、店内で調理した手作り出来立てのおいしさと素材にこだわったうどん屋はない。『伊吹いりこ』のだしにこだわった讃岐うどんを安価に素早く提供すれば東京のお客さまに新たな価値を提案できると思った」と話す。 いりこはカタクチイワシの煮干しのことで、同店がだしに使う「伊吹いりこ」は香川県伊吹島で水揚げされてから約30分で加工され
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