こんにちは、@doryokujinです。本日は12月12日(日)行われました「第1回 MongoDB JP & CouchDB JP 合同勉強会 in Tokyo」の報告をします。当日は忙しい時期にも関わらずたくさんの人に参加していただきました。会場準備で色々を手間取ってしまいましたが、会場提供者のニフティさんと参加者の皆様の暖かいご協力もあって無事に勉強会を終えることができました。どうもありがとうございました!また、当日はgihyo.jpさんの協力のもと、Ustream配信も行いました。このUstream動画と共に勉強会報告の方をgihyo.jpさんの方にも書かせていただく予定ですのでぜひともそちらの方も宜しくお願いします。今回の勉強会のツイートがまとめられたTogetter:第1回 MongoDB JP & CouchDB JP 合同勉強会 in Tokyoもなかなかが臨場感があって面
夏が迫ってきましたね。今月はMySQL 5.5、Club DB2に登場したミックさん、それからVoltDBなどについてお伝えします。 性能と利便性ともに向上 MySQL 5.5 2010年4月にアメリカで開催されたMySQL Conference & Expoの基調講演で「MySQL 5.5」が紹介されて以来、次第にMySQL次期バージョンの姿が明らかになりつつあります。MySQLはオープンソースではありますがエンタープライズ版もあり、オープンソースと商用の2つの顔を持つRDBともいえますね。 さて現在開発中のMySQLについて。現行のGA(Generally Available)版は5.1です。少し前に5.4も出ましたが、現在は5.5で開発が進んでいます。「5.4はどこへ?」と心配しなくても大丈夫。5.5にはInnoDBの性能を向上させた5.4の改善事項も盛り込まれています。 まだ開発中
SSD専用に設計された「ReThinkDB」、ロックもログも使わない新しいリレーショナルデータベースのアーキテクチャ SSDがHDDに代わるストレージとして普及しようとしていることを背景に、SSDに特化したまったく新しいアーキテクチャを備えたリレーショナルデータベースを開発しようとしている企業があります。「ReThinkDB」です。 昨年7月に、PublickeyではReThinkDBの概要を記事「SSDに最適化したデータベース「RethinkDB」、ロックもログも使わずにトランザクション実現」で伝えました。 その記事の中では、ReThinkDBがロックを使わずにトランザクションを実現し、データベース利用中でもスナップショットがとれ、また異常終了しても容易に復帰できる機能を備えている、といったことを紹介しました。 4月に米サンタクララでに行われた「MySQL Conference & Ex
今日も突然TwitterでRDBMSとNoSQL周りの会話に若干巻き込まれたわけだけど、実際にどっちが勝つのかの帰結を予測するのは非常に難しい。 NoSQLのスケーラビリティと可用性は大変素晴らしいし、オブジェクト指向言語との相性もO/Rマッピングに比べれば抜群によい。しかし一方で、SQLと言う言語とその実装には癖があるとはいえ、RDBMSで実現できる柔軟性は捨てがたいし、ACIDが保証されているし、既存資産が流用できることも大きい。ポイントはそのACIDがどれだけ重要であるかということと、性能面だろうと思っている。つまりNoSQLでないとコストメリットが出ないほど大規模であればNoSQL優勢、そうでない部分はRDBMSで、ということだ。あまりに普通で失望した、と言われそうだが。 まあそれはおいておいて、最近RDBMSの性能を後押しするだろうと考えられている存在が、マルチコアCPUとSSD
まだ自分でインストールして確かめていないが、kumofsに興味津々である。何が興味深いかというと、まあスケーラブルで且つ耐障害性に優れるところだ。もちろんそれだけなら分散KVSということである程度予想された機能である。個人的な興味としては「この種のKVSを使ってRDBMSもどきが作れないか」というところにある。 この構想は 超 並列RDBMSは成立するか – L.star的デザイン(1) でずいぶん前から暖めているものであるが、ここでいうリソースノードをkumofsで代用できないかというものだ。引用して、機能的な実装の必要でないものを除くと リソースノード storage engineである DDL的には、テーブルスペースに近い位置づけとして定義可能であると考えている。 sequential scan, index scan, seq scan+sortを行い、その結果を返すDBである。M
I've been asked a few times recently for my opinion on VoltDB, the new database server architected by the 'father' of Postgres, Dr Michael Stonebraker so rather than repeating myself over and over again it seems like a good idea to write it all down. VoltDB is an in-memory, lockless relational database that maintains ACID compliance, has a SQL interface and claims to offer massive performance incr
As benchmarks go YCSB has been very successful, with over 45 separate database platforms currently supported. Since Volt Active Data’s strength is millisecond range ACID transactions at scale, we didn’t really see the need for close integration with the ‘official’ benchmark when it first appeared, as it didn’t do the kind of complicated transactions we excel at. Because we can do an arbitrary amou
ちょっと小旅行に出ている間にアクセスが伸びていて、おかげさまで前回のVoltDBのエントリが大人気だったようだ。まだまだ書き足りない部分がいっぱいあったので、補足する意味も込めて書き足してみたい。それは、H-Storeが従来型RDBMSとどれほど異なったシステムか、ということだ。インターフェースの話や大まかな話はしたが、前提となる部分の話はずいぶん抜けてしまっていた。 NoSQLを超えるSQLデータベース「VoltDB」。Cassnadraとベンチマーク対決! で、実際にCassandraと比べて検討している Key-Value Benchmarking という記事が紹介されていて興味深い。で、なおかつ勝っていると言うから痛快だ。まあ個人的にはこの勝負は高々3ノードしか使っていない時点でスケーラビリティに勝るKVSにずいぶん不利な内容だな、と言わざるを得ない。せいぜい12ノードぐらいでしか
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