運用型広告では適切な効果測定と、それに基づく配信データを元にした分析、そして改善の実行という一連のフローが欠かせません。なにより重要なのはコンバージョンをはじめとするユーザーの行動を正確に収集して、管理画面で分析したり機械学習のためのデータをプラットフォームに送信したりするための下準備が必要です。しかしながらそれらの手順や仕様は広告プラットフォームによりバラバラであり、経験のない人にとっては非常にややこしいのが現状です。 Meta広告でもコンバージョン計測方法として「標準イベント」と「カスタムコンバージョン」との2種類が提供されており、また「カスタムイベント」という、似たような名前のイベントも存在しています。初めて見る人にとってはこれらの何がどう違うのか、どれを利用すればよいのか判断に困ってしまうこともあるでしょう。 実は「標準イベント」と「カスタムコンバージョン」のどちらを利用してもコン