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ブックマーク / honz.jp (22)

  • 『死の貝 日本住血吸虫症との闘い』著者、小林照幸にあの頃のこと訊く - HONZ

    死の貝:日住血吸虫症との闘い (新潮文庫 こ 28-2) 作者: 小林 照幸 出版社: 新潮社; 文庫版 発売日: 2024/4/24 小林照幸『死の貝 日住血吸虫症との闘い 』(新潮文庫)が注目されている。4月24日に上梓されて以来、現在4刷、累計2万6千冊のスマッシュヒットだ。26年前の1998年に出版されたが、なぜいまこんなに注目を浴びているのか。以前より小林照幸のを”激推し”してきた東えりかと、医学者・仲野徹が話を聞いた 仲野 『死の貝』は昔読んだ記憶があったけれど、文庫化されたのも20年以上時間が経ってからだし、こんなに注目されることってある?と不思議になりました。どうして突然文庫化されたんですか? 小林 それは新潮社さんからご説明頂きましょうか。 編集部 もともと新潮社の営業部と未来屋書店で、月に一回、情報交換の定例会議をしています。そのなかで女性書店員さんが「そういえ

    『死の貝 日本住血吸虫症との闘い』著者、小林照幸にあの頃のこと訊く - HONZ
    cinefuk
    cinefuk 2024/07/01
    「Wikipedia 3大文学」 「それにしても吉村昭『羆嵐』も新田次郎『八甲田山死の彷徨』も、いわば日本の文豪ですよね。そこに小林照幸氏という若いノンフィクション作家が入っている、というのは面白いですよね。」
  • 『無人島のふたり』余命宣告された作家の最期の日々 - HONZ

    訃報はいつだって突然だ。著名人が亡くなると、生放送中のスタジオに報道の人間が原稿をもって駆け込んでくる。速報は一刻も早く放送するのが鉄則だが、そこに記された名前に驚き、思わず足が止まってしまうことがある。訃報にあらかじめ心の準備をしておくことなんてできない。誰かの死に慣れることはこの先もきっとないだろう。 山文緒さんが亡くなったという報せも突然だった。 2021年10月13日、膵臓がんのため死去。58歳だった。 山さんは前年、7年ぶりとなる長編小説『自転しながら公転する』を発表したばかりだった。地方のショッピングモールで働く32歳の女性を主人公にした同作はまぎれもない傑作だった。 NHKの『朝イチ』だったと思うが、軽井沢のご自宅で、キツツキが家の外壁に開けた穴をリポーターに見せたりしながらインタビューに答えていたのをおぼえている。その時の楽しそうな表情がとりわけ印象に残っているのは、山

    『無人島のふたり』余命宣告された作家の最期の日々 - HONZ
    cinefuk
    cinefuk 2022/11/02
    膵臓がん、しんどい "だが、東京の病院にセカンドオピニオンを聞きに行った帰りの新幹線のホームで、「4ヶ月ってたった120日じゃん」と唐突に実感が湧いて、山本文緒さんは涙が止まらなくなってしまう。"
  • 『さよなら、野口健』愛憎入り混じる人間ドラマ。新しい人物ノンフィクションの誕生 - HONZ

    書の書き出しは穏やかではない。なにしろ京都で名高い縁切り神社の話から始まるのだ。そこは「悪縁」を切ることのできる最強の縁切り神社として知られる。訪れた人は、境内にある巨石が参拝者によって糊付けされた形代(白いお札)でびっしりと覆われているのに圧倒されるだろう。 著者は神社のすぐ近くまで足を運びながら、縁が当に切れてしまうことにためらいを覚え、結局行くのをやめてしまった。著者はお札にこう書くつもりだったという。 「野口健との縁が切れますように」と。 野口健は1999年、25歳でエベレストの登頂に成功し、七大陸最高峰世界最年少登頂の記録を樹立したアルピニスト。その後は富士山やエベレストの清掃など、環境活動や社会貢献に積極的に取り組んでいる。メディアではこんなふうに紹介されることが多い。講演の依頼は引きも切らず、1あたり80万円の講演を年間100近くこなすという。 一方で、ある時期からの

    『さよなら、野口健』愛憎入り混じる人間ドラマ。新しい人物ノンフィクションの誕生 - HONZ
    cinefuk
    cinefuk 2022/04/06
    「著者はこれまで #野口健 のマネージャーを計10年務め、その間、有限会社野口健事務所への入社と退社を3度も繰り返している。いったいなぜ、著者 #小林元喜 は野口とくっついたり離れたりを繰り返してきたのか」
  • 『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。』は、こわいもの知らずのぶつかり稽古だ! - HONZ

    『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。』は、こわいもの知らずのぶつかり稽古だ! 自民党総裁選のニュースが連日報じられている。前回に比べれば、四人が立候補して政策論戦が交わされているのは望ましいことだ。しかし、報道はいつもどおり、政治内容そのものよりも政局に偏っている。政治は何のためにあるのか。それこそが重要問題であるはずなのに、真っ正面から問われることはあまりない。 ライターの和田靜香が、立憲民主党の衆議院議員である小川淳也にそれを問う。ん?誰やねん、その和田靜香と小川淳也って?と思う人がほとんどだろう。失礼ながら、確かに有名とは言いがたい。だからといって、面白くないとは限らない。それどころか、これほど活き活きして、わかりやすく、そして、魂に触れる政治対話はこれまでに読んだことがない。 和田靜香は湯川れい子のアシスタントになったのをきっかけに音楽ライターに

    『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。』は、こわいもの知らずのぶつかり稽古だ! - HONZ
    cinefuk
    cinefuk 2021/09/28
    「小川淳也、香川県出身の51歳。選挙区での当選は1回だけで、あとの4回はデジタル相の平井卓也に負けているからだ。ドキュメンタリー映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』が、少なくとも一部では話題を呼んだ。」
  • 『中世ヨーロッパ ファクトとフィクション』「暗黒時代」という神話はなぜ生き残ってきたのか - HONZ

    「中世ヨーロッパ」と聞いて、何を思い浮かべるだろうか。「疫病と飢饉」、「魔女狩り」、「異端審問」……。代表的なものを挙げたが、いずれにせよ、西ローマ帝国が滅んだ5世紀末からの約1000年間に明るく進歩的な印象を抱く人は少ないだろう。 だが著者は、そうしたネガティブなイメージはここ200年ほどの間に私たちに植え付けられた誤解だと説く。書には、中世に関する11の「フィクション」が登場する。多くの人は、どれも一度は耳にしたことがあるはずだ。 中世の人々は地球が平らだと思っていた。風呂にも入らず、暮らしは不潔で腐った肉も平気でべた。教会は科学を敵視し、今では誰も疑うことのない説も教会の権威によって迫害され続けた。何の罪もない女性たちが何万人も魔女として火あぶりにされた。 これらの説は、文化上構築された「中世」にすぎず、前世紀までに歴史学の専門家によって否定されている。だが、今でも大きな顔をして

    『中世ヨーロッパ ファクトとフィクション』「暗黒時代」という神話はなぜ生き残ってきたのか - HONZ
    cinefuk
    cinefuk 2021/06/12
    『例えば、宗教と科学は対立していないし、教会には科学の発展をむしろ後押ししていた面も。中世は暗黒時代と揶揄されるが、野蛮で暴力的な時代は5世紀から8世紀にかけてで、1000年間を「暗黒」と括るのは無理がある』
  • 『反穀物の人類史──国家誕生のディープヒストリー』 農業の優越性という神話、国家の形成をめぐるパラドックス - HONZ

    『反穀物の人類史──国家誕生のディープヒストリー』 農業の優越性という神話、国家の形成をめぐるパラドックス いまからおよそ1万年前、人類は農業を発明した。農業が生まれると、人びとは必要な栄養を効率的に摂取できるようになり、移動性の狩猟採集生活から脱して、好適地に定住するようになった。そして、一部の集住地域では文明が興り、さらには、生産物の余剰を背景にして国家が形成された──。おそらくあなたもそんなストーリーを耳にし、学んだことがあるだろう。 しかし、かくも行き渡っているそのストーリーに対して、書は疑問符を突きつける。なるほど、初期の国家はいずれも農業を基盤とするものであった。だが、人類はなにも農業を手にしたから定住を始めたわけではない(後述)。また、メソポタミアで最初期の国家が誕生したのは、作物栽培と定住の開始から4000年以上も後のことである。それゆえ、「農業→定住→国家」と安直に結び

    『反穀物の人類史──国家誕生のディープヒストリー』 農業の優越性という神話、国家の形成をめぐるパラドックス - HONZ
    cinefuk
    cinefuk 2020/01/03
    "初期の農民と当時の狩猟採集民の骨を比較すると、じつは前者のほうがよっぽど厳しい健康状態にあった。「人口圧がかかるか、なにかのかたちで強制されないかぎり、狩猟採集民が農業に移行する理由などない」ことに"
  • 『お砂糖とスパイスと爆発的な何か 不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門』私にもあった女性差別の驚き - HONZ

    第161回の直木賞候補作は全員女性であった。賞創設84年の歴史で初のことだと話題になったが文学の世界で性差を論じることは陳腐なことだと私は感じていた。 『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』は一般向けフェミニズム評論だ。著者の北村紗衣の専門はシェイクスピアのフェミニスト批評。東京大学で学士、修士を、キングズ・カレッジ・ロンドンで博士号を取得している。 北村は年に百映画映画館で観て、百くらい舞台も劇場で観る。そのうえ260冊くらいも読むという。仕事の上とはいえこれだけのものを観たり聞いたり読んだりするのは楽しくなくては続けられない。その楽しむ方法が「批評」であると語る。 「面白かった」だけでなくそこから一歩踏み込むのが批評。それを読んだことで作品や作者に対し、もっと興味を持ってもらうのが批評の仕事。良いことだけでなく、悪いこともきちんと分析して観劇した人や読者に伝える使命がある。書で

    『お砂糖とスパイスと爆発的な何か 不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門』私にもあった女性差別の驚き - HONZ
    cinefuk
    cinefuk 2019/10/16
    「ディズニーアニメは人類共有の遺産である民話や古典を再利用しているにもかかわらず、ほかのクリエーターに著作権を自由に使わせたがらない。夢とか魔法の話をするだけで、自由には興味がない会社だと喝破する」
  • 『事実はなぜ人の意見を変えられないのか』 不都合な真実から目を背ける人たち - HONZ

    具体的な数字やデータを示してもダメ。明晰な論理で説いてもムダ。そんなとき、あなたはきっとこう思ってしまうのではないか。「事実はなぜ人の意見を変えられないのか」。 実際問題、日々の生活でそんな思いを抱いてしまう場面は少なくないだろう。失敗例がすでにいくつもあるのに、それでもまだ無理筋を通そうとする社内のプレゼンター。子育てのあり方をめぐって、何を言っても聞く耳を持ってくれないパートナーなど。また不思議なことに、たとえ高学歴の人であっても、「事実に説得されない」という点ではどうやらほかの人と変わらないようだ。 さて書は、冒頭の問いを切り口としながら、人が他人に対して及ぼす「影響力」について考えようとするものである。心理学と神経科学の知見を織り交ぜつつ、著者は早々に厳しい診断を下す。 多くの人が「こうすれば他人の考えや行動を変えることができる」と信じている方法が、実は間違っていた…。 数字や統

    『事実はなぜ人の意見を変えられないのか』 不都合な真実から目を背ける人たち - HONZ
    cinefuk
    cinefuk 2019/09/02
    ネットでは「論破」という言葉を好む人がいる。往々にしてそういった人たちは罵倒語を使うんだよな。人は、自分を馬鹿にする人から学んだりしない。君だって、そうだろう?気持ちよくもてなしてくれる話が好きだよな
  • 『朝、目覚めると、戦争が始まっていました』 未来を知らない十二月八日の言葉 - HONZ

    意表を突かれた。企画も内容も構成も、見事という他ないだ。毎年、終戦の日にむけて様々なが出版されるが、とりわけ異彩を放つである。書を手にしてはじめて私は、「開戦を人々がどう受け止めたのか」という個々の情報が、ごっそり抜けおちていたことに気づいた。 ものすごく解放感がありました。パーッと天地が開けたほどの解放感でした。 (書11頁、吉隆明、原典:三交社『吉隆明が語る戦後55年・5』) 僕の命も捧げねばならぬ。一歩たりとも、敵をわが国土に入れてはならぬ。 (書45頁、坂口安吾、原典:筑摩書房「真珠」『坂口安吾全集03』) 書は、太平洋戦争勃発時の知識人・著名人の反応を日記や回想録から抜き出した、アンソロジーである。さぞかし重苦しい空気なのかと思いきや、むしろその逆だった。戦争を歓迎する言葉が多いのである。知識人にして、そうなのだ。「一般人は?」と考えずにはいられなかった。 その

    『朝、目覚めると、戦争が始まっていました』 未来を知らない十二月八日の言葉 - HONZ
    cinefuk
    cinefuk 2018/08/10
    先の見えない閉塞からの解放、か。>吉本隆明『ものすごく解放感がありました。パーッと天地が開けたほどの解放感でした。』坂口安吾『僕の命も捧げねばならぬ。一歩たりとも、敵をわが国土に入れてはならぬ。』
  • 『「日本の伝統」の正体』言葉の魔力に振り回されないために - HONZ

    周りのみんながやっているから、乗り遅れないように私もやる――誰しも一度はこうした経験をしたことがあるのではないか。仲間外れは怖いものだ。多少ヘンな流行であっても、ついつい乗ってしまうのが人間の性である。 だが、そうして広まったブームも、時間が経つにつれて一つの風習・行事として根付く場合がある。「伝統」だなんて言葉がついていれば、説得力倍増だ。「古くから伝わるものなんだ、絶やしちゃいけない」という義務感すら覚えさせられる。 著者はここで疑問を抱く。その伝統、当に古くからあるのか? だいたい「古くから」「昔から」とは一体いつごろのことなのか? いつからなら「伝統」と呼べるのか? 書はそうしたモヤモヤを感じる日の伝統の数々を検証する一冊である。著者は1979年に「星新一ショートショート・コンテスト」入賞を機に数多くのラジオ番組制作に関わってきた名放送作家。脚家・作家としても活躍し、日

    『「日本の伝統」の正体』言葉の魔力に振り回されないために - HONZ
    cinefuk
    cinefuk 2018/04/11
    「たとえ由来が捏造でも、100年続けば伝統だ」と言い張るRTを見たけれど、100年前に「数百年続いた伝統」を変える際には「時流に沿わないから」と改変しているのだよね。今がその時では、なぜいけないのだろうか?
  • 遺伝子の差はどれだけの不平等を産んでいるのか『ゲノムで社会の謎を解く――教育・所得格差から人種問題、国家の盛衰まで』 - HONZ

    遺伝子の差はどれだけの不平等を産んでいるのか『ゲノムで社会の謎を解く――教育・所得格差から人種問題、国家の盛衰まで』 双子研究を筆頭に、遺伝子が我々の身体的特徴だけではなくIQや統合失調症などの病気といった数々の要因に深く関連していることがわかってきている。が、そうであるならば遺伝子についての知見を深めることによって政策レベルで活かす──介入したほうがいい人間には介入し、そうでない人間には介入しない──というような形の、オーダーメイド政策はありえるのか。 たとえば、受け継がれた遺伝子的な差異こそが社会的不平等の第一の駆動力なのだろうか。現在の機会均等は主に”勉強ができること”によってもたらされているが、そもそもその能力に生来から違いがあるのだとしたらそれはどれ程の不平等につながっているのか。もしそれが明らかになれば、より適切な平等へ向けて歩み出すことができるかもしれない。これは見方によって

    遺伝子の差はどれだけの不平等を産んでいるのか『ゲノムで社会の謎を解く――教育・所得格差から人種問題、国家の盛衰まで』 - HONZ
    cinefuk
    cinefuk 2018/03/28
    仮に「遺伝的平等」社会があるとして、クローンにより構成された遺伝的多様性のない社会が幸福とは思えない。SFだと「幸運遺伝子」ティーラ・ブラウンというアイディアもあるけれど。
  • 二次元世界の住人から、三次元はどう見える?──『フラットランド たくさんの次元のものがたり』 - HONZ

    作者:エドウィン.アボット・アボット 翻訳:竹内 薫 出版社:講談社 発売日:2017-05-12 フラットランド。そこは二次元の世界。立体が存在しない、いわば紙の上の世界だ。 そんな世界にも住人は存在する。まず女性は直線で、兵士や下層階級の労働者は二辺の長さが等しい三角形。中産階級は正三角形と、それぞれ形で身分が決定されている──そんな特殊な世界を描きながら、自身の今いる次元の世界から、一つ上、あるいは下の世界がどのように見えるのかを物語として描き出したのが、書『フラットランド たくさんの次元のものがたり』だ。 原書が出版されたのは1884年のイギリスである。当時は評価されなかったというが、「二次元世界の住人」という架空の視点を導入することで次元の質をついた内容が、アインシュタインの相対性理論発表以後、再評価された。書はその日語新訳版である。百年以上前のじゃん! と思うかもしれ

    二次元世界の住人から、三次元はどう見える?──『フラットランド たくさんの次元のものがたり』 - HONZ
    cinefuk
    cinefuk 2017/06/22
    作者:エドウィン.アボット・アボット(1884)
  • ダサくて古臭くてウザくて今まで観る気にもなれなかった大嫌いなヤマトの印象を打ち砕いてくれた『宇宙戦艦ヤマト2199』 | マンガ新聞

    ※この記事は2017年4月28日にマンガHONZ(運営:株式会社マンガ新聞)にて掲載した記事の転載になります。 レビュアー:松山 洋 『宇宙戦艦ヤマト』が嫌いでした。 “苦手”ではなく“嫌い”。 ハッキリとそう認識していました。 あんな有名な作品を!?名作なのに!? と驚かれるかもしれませんが。 あくまで個人の感覚・感想だと思ってください。 そもそもTVアニメ『宇宙戦艦ヤマト』が放映されたのは1974年。 私は当時4歳でした。 完全に“世代ではない”んですよ。 私よりも“上の世代”の方々のモノという印象でした。 ただ、物心ついた頃にはすでにブームのあとの“すごい作品”という 印象だけが付いて回っていて。 観てないやつはアニメファンじゃない!くらいの勢いでしたよ、当時は。 けどやっぱり今更なんか追いかけて観る気にはなれませんでした。 私も子供だったんですね。 まず、ガミラス星人の肌の色が怖か

    ダサくて古臭くてウザくて今まで観る気にもなれなかった大嫌いなヤマトの印象を打ち砕いてくれた『宇宙戦艦ヤマト2199』 | マンガ新聞
    cinefuk
    cinefuk 2017/05/02
    旧ヤマトが嫌いで、結局アニメ版 #yamato2199 も見ることがなかったサイバーコネクトツー松山社長、むらかわみちお氏のコミカライズをきっかけにヤマトファンになったとの事 / 先日の騒動を踏まえての発言なのだろうな
  • 『人生はマナーでできている』決してひとりでは生きていけない人生を、人とどう関係していけるのか - HONZ

    マナーに関する話題は尽きない。テレビ番組でも「あなたのマナー、ここが間違い!」とか「芸能人マナーチェック!」とかの類いはつい見てしまう。「知ってましたよ」という顔をしながら内心ドキッとしたりしながら見る。そうだったのか!と。 納得いかないこともある。ある番組で「ティーカップのソーサーを手で持つのはマナーに反します」と言っていたがいやいや、日茶の茶托は持ち上げないかもしれないけれど、ソーサーはいいんじゃないかしらん。外国の映画とかみると、左手にソーサー右手にカップでソファーにどっかり座ってるし、と未だにしつこく心の中で反論している。 あるときネットをみていたら「友人披露宴に招かれたが、交通費をくれなかった。普通はさりげなく包むものなのに。マナーを知らないこの友人とは今後付き合いをやめる」という人がいた。まあ遠方から来てくれる人には新幹線とか飛行機のチケットはお送りするべきかなあと思ったが

    『人生はマナーでできている』決してひとりでは生きていけない人生を、人とどう関係していけるのか - HONZ
    cinefuk
    cinefuk 2016/05/26
    ” Manners maketh man.” https://www.youtube.com/watch?v=HWYLFizhjHs
  • 『巨人軍の巨人 馬場正平』ジャイアント馬場への助走 - HONZ

    プロレスに興味が無い、若い世代にとってジャイアント馬場の印象とは「動きが緩慢な巨人レスラー」程度かもしれない。だが、1960年代、馬場は日人離れした209センチの長身を武器に「東洋の悪魔」として恐れられ、全米のマットを席巻した。ニューヨークの「マジソン・スクエア・ガーデン」でメーンを張り、目の肥えた米国のプロレスファンを熱狂させた。 帰国するまでに、稼ぎ出した金額は当時の日円にして1億円とも数億円とも言われる。こうした経緯は馬場の自伝や大著『1964年のジャイアント馬場』に詳しい。書は、プロレスラーに転身する以前に焦点をあてたことで知られざる馬場の実像に迫る。 書のタイトルからもわかるように、馬場は1955年から59年までプロ野球の投手として読売ジャイアンツのユニフォームを着た。未完の大器と期待され、二軍では幾度も表彰選手になりながら、宿舎の風呂で転倒して腕に大けがを負って、引退に

    『巨人軍の巨人 馬場正平』ジャイアント馬場への助走 - HONZ
    cinefuk
    cinefuk 2015/12/04
    なるほど興行としての巨人選手>「何しろ硬球をはじめて触ったのは、巨人入団の1年前。プロ野球入りなどあり得ないクラスの選手。スカウトや首脳陣は、馬場の巨体に可能性を感じ、獲得した」
  • マンガ新聞 - 漫画の記事・無料連載・新刊情報・おすすめ漫画レビュー

    cinefuk
    cinefuk 2015/12/04
    漫画家・作家のblogやTwitterを見ていても、初版がすごく少ない。初版印税では食えない人も多いのではないか?で重版掛かる条件もかなり厳しいと聞く。出版業界がシュリンクしていく中で作家もSNS等活用が求められる訳か
  • マンガ新聞 - 漫画の記事・無料連載・新刊情報・おすすめ漫画レビュー

    怖い…でも見たい!怪異と戦う弱小少年!『ミヤコ怪談』第8話後編 2018年09月21日 気弱な少年と不良少女のジュブナイルホラー。 虐められっこの草弥は、クラスメイトに脅されて、「タタリ場」への調査に向かうのだが、出会ったのは、世にも恐ろしい妖怪の数々だった…「ミヤコ怪談」はメディ...

    マンガ新聞 - 漫画の記事・無料連載・新刊情報・おすすめ漫画レビュー
    cinefuk
    cinefuk 2015/12/04
    厳しい…!「1巻を出した後の、最初土日の売れ行きで、2巻で打ち切るかどうか決まっちゃうらしいです。投資にたいする平均リターンが下がってきて、追加投資に対する見切りを早める必要が出てきている」
  • サイコパスと診断された科学者が語る『サイコパス・インサイド』 - HONZ

    サイコパスの研究者が、サイコパスであったーーこの衝撃の事実を皮切りに物語は始まる。科学者視点による所見と自分自身のこれまでの体験、二つの視点が交錯する中で際立っていたのは、両者の間に大きな乖離が存在するということであった。 サイコパスの定義とは今日の科学の進展をもってしても、未だ不確かなものである。一般的に「精神病質」と表されるサイコパスの特徴は「平板な感情の動き」に代表される対人関係における共感性の欠如である。映画『羊たちの沈黙』『ハンニバル』に登場するレクター教授のような、古典的なサイコパス像を思い出される方も多いだろう。 だが決して凶悪な殺人犯だけを指すわけではなく、人を思い通りに操縦しようとしたり、嘘に長け、口がうまく、愛嬌たっぷりで、人の気持ちを引きつけたりといった特徴も含むものとされる。むろん著者は人殺しや危険な犯罪を犯したことなどなかったし、それどころか科学者として成功し、幸

    サイコパスと診断された科学者が語る『サイコパス・インサイド』 - HONZ
    cinefuk
    cinefuk 2015/02/13
    サイコパスの特徴を読むと優秀な経営者の素質に思える…と思ったらこんな調査結果があった http://karapaia.livedoor.biz/archives/52174518.html
  • 『闇金ウシジマくん』フリーエージェントくん編について、堀江貴文が聞く!真鍋昌平-堀江貴文対談 Vol.1 | マンガ新聞

    ※この記事は2014年8月11日にマンガHONZ(運営:株式会社マンガ新聞)にて掲載した記事の転載になります。 レビュアー:東海林 真之 “闇金融”の日常と債務者たちのリアルな人間関係を描く『闇金ウシジマくん』。ドラマ化・映画化もされた同作品の今、これから、作られ方などについて、堀江貴文(以下、堀江)が切り込みます。 作者であるマンガ家真鍋昌平(以下、真鍋)は、どのような取材を行い、あの生々しい人間描写を行っているのか。内容はもちろんのこと、堀江が真鍋をインタビューしていたはずが、途中から真鍋による堀江のインタビューになっていく、一連の流れにもご注目ください。 取材した「フリーエージェントくん」はどんな人だったのか 堀江 ところで、ウシジマくん(※)は、これからどうなっていくんですか? もう今の話は終わるんでしょうか。 ※ 『闇金ウシジマくん』: 「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に不

    『闇金ウシジマくん』フリーエージェントくん編について、堀江貴文が聞く!真鍋昌平-堀江貴文対談 Vol.1 | マンガ新聞
    cinefuk
    cinefuk 2014/08/13
    堀江の劣化コピー(なんとか翼)の固有名詞を絶対に出さない所がポイント。自分の名前を利用されたくないのだろうな。
  • 『キルギスの誘拐結婚』 - ある日突然、花嫁に - HONZ

    中央アジアのキルギスという国は、北はカザフスタン、東は新疆ウイグル自治区、南はタジキスタン、西はウズベキスタンに囲まれた場所に位置しており、国土の面積は日の約半分という小さな国である。 山や湖に囲まれたこの美しい国には、今なお続く信じ難い現実がある。それは仲間を連れた若い男が、嫌がる女性を自宅に連れていき、一族総出で説得し、無理やり結婚させるというもの。キルギス語で「アラ・カチュー(奪って去る)」と呼ばれる「誘拐結婚」である。 その是非以前に衝撃を受けるのは、「慣習」というものが持つ引力の強さであるだろう。各地における村社会の集合的意識は、底なし沼のような側面を持つ。キルギス人の人口の約7割を占めるクルグズ人、その女性の約3割は、誘拐により結婚していると推定されるのだ。 書は気鋭のフォトジャーナリスト・林典子が、5ヶ月間にわたりキルギスに滞在、約25組に及ぶ女性たちの取材記録を収めた写

    『キルギスの誘拐結婚』 - ある日突然、花嫁に - HONZ
    cinefuk
    cinefuk 2014/06/22
    以前ナショジオのwebで読んだ記事が書籍化されたのか。このビデオも後で見よう。 https://www.youtube.com/watch?v=5hW-Waz-CNM