こんにちは!こんにちは! 開発部のやましーです。 今回はSmallLightの中でやっている細かいことについてです。 SmallLightとは SmallLightとは、2010年末にlivedoor labs EDGEにてリリースした画像サムネイル生成用Apacheモジュールです。 JPEG画像の読み込み処理の最適化 JPEG画像は、その圧縮アルゴリズムの特性で読み込み時に1/2、1/4、1/8にダウンスケーリングすることができます。libjpegでは画像読み込み時にjpeg_decompress_struct構造体のscale_denomにダウンスケーリング指数を指定します。 SmallLightではこれをJPEGヒントオプションとして実装しています。パターン文字列に jpeghint=y を付与することで有効になります。(SmallLightの README の100行目) JPEG
皆様、こんにちわ 新規開発局コアテクGで、現在はサービスの管理ツールなどの開発を担当しているGakuです。 現在は担当していないのですが、以前に担当しており、全面的に作り直したアメーバサーチについて書かせていただこうかと思います(一番大変だったんですが、一番楽しい開発でした)。 ■以前のアメーバサーチ Lucene使用(RMI機能を使ってました) 検索対象:6000万件ほど(直近3ヶ月~6ヶ月) スケールアップがしにくいつくり Luceneのバージョンアップもむずかしい(バージョンアップ後はRMIは非推奨化予定でした。使えないなと) 「アクセス過多のため・・・・・」と検索できない事が頻発 QPS(一秒辺りの検索数) 50ぐらい(4セット合計で) 急激にアメブロの記事数が増えていた為、明らかにキャパオーバに陥ってしまっていました。 それで・・・・・・・・・ ユーザの方々からおおいにお怒りの声
まさか三回目を書くとは思いもしませんでした・・。apache ベースで作成したキャッシュ用 Proxy サーバですが、設定に問題があり無事に動作していたのは約一ヶ月半ほど・・。あまりにも情けないので、ちょっと書いておくことにします。 今回は第一回目のネタを参照する 必要があります。第二回目の掲載はこちら。 さて、二回目にまとめたことで apache の Proxy サーバは mod_cache を利用してディスク上にキャッシュして行くことができたのだけど、運用してしばらくしたら error.log に以下のメッセージが出力されるようになってきた。しかも大量に・・。orz (長いので改行しています) [warn] (2)No such file or directory: disk_cache: rename tempfile to hdrsfile failed: /data/httpd/
Apacheの設定で Order deny,allowとか Satisfy anyとか、なんだか意味わからん人のために。僕はずっとわかってなかった。 基本 Apacheのアクセス制御には、 ホストによる制御 (Order,Allow,Deny) ユーザ認証による制御 (Auth*, Require) の2通りがある。 Satisfyは、2通りあるアクセス制御の両方を満たす必要があるかどうかを決定する。デフォルトはSatisfy all。Satisfy anyなら、どちらか片方満たせばよい。 Order http://httpd.apache.org/docs/2.2/mod/mod_authz_host.html#order Order deny,allowは、全てのホストからのアクセスを許可する。 Order allow,denyは、全てのホストからのアクセスを拒否する。 Order d
kazuhoさんが「プロのサーバ管理者の間では存在価値が疑問視されて久しい (Min|Max)SpareServers だと思う」と書いたり、hirose31さんが去年のYAPC::Asiaで{Start,{Min,Max}Spare}Servers,MaxClientsは同じにしているよと発表したり、実際前職のサーバはそのように設定されていたのですが、自分でうまく説明ができてなかったので、調べながら書いてみた。 本当はイントラブログ用に書いていたものですが、がんばったので転載。 前提として、CPUの使用率におけるsystemとfork Re: クラウドがネットワークゲーム開発者にもたらしてくれたもの - blog.nomadscafe.jpでも書いている通りforkってのはサーバにとって重い部類の処理になります。つまり負荷の高いときにforkを大量に行うのはしてはならないことの1つです。
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
2017/04/25 - Apache Wink has been retired. For more information, please explore the Attic. Apache Wink is a simple yet solid framework for building RESTful Web services. It is comprised of a Server module and a Client module for developing and consuming RESTful Web services. Apache Wink Server The Wink Server module is a complete implementation of the JAX-RS v1.1 specification. On top of this impl
Apacheモジュールによるケータイコンテンツ自動変換機能がついたレンタルサーバサービスが登場したようです Tweet 2009/7/30 木曜日 matsui Posted in サーバ, タレコミ | No Comments » donさんからのタレコミです。 (情報提供ありがとうございます) Apacheモジュールによるケータイコンテンツの自動変換機能がついたレンタルサーバサービスが登場したようです。 → LaIT レンタルサーバ webrex – 独自ドメインによるWeb&メールホスティング(共有レンタルサーバ) [la-it.jp] LaITは7/29から受付を開始したWebホスティングサービスで、2000円/月~の最下位プランでも携帯向けのコンテンツ変換機能が利用できるとのことです。 コンテンツの変換には、Apacheモジュール型の変換エンジンroundabout [symme
Apache2.2の各フックで動くモジュールのファイル一覧 - no strict; no life; とても参考になるエントリがあったもので、ソースを確認したところ、このリストの出し方として別にモジュールを作らなくても一個ファイルを編集すればいいことが発覚。 $APACHE_HOME/bin/envvars SHOW_HOOKS="1" export SHOW_HOOKS なんでこれでできるかというと、config.c に以下のように環境変数を拾って、apr_hook_debug_enabled に 1 を代入するから。 server/config.c 418 AP_DECLARE(void) ap_register_hooks(module *m, apr_pool_t *p) 419 { 420 if (m->register_hooks) { 421 if (getenv("SHO
DSAS開発者の部屋:[補足記事]Apache 2.0 の hook 一覧(apache module 開発事初め その3-3) はモジュールを書く際にどこにフックをしかけるかという点で非常に参考になります。 が,いまだにいまいち Apache からどのように呼び出されるか実感がわきません。ひょっとしてフックの呼び出し方を調べると Apache の処理フローを追っていけるんじゃないか,という無謀な挑戦をしてみました。 対象 前提条件 Apache のモジュールを書いたことがある人; 最低限 ap_hook_handler フックを使ったことがある人 調査対象 Apache 2.2.3 のソース*1 なお,以下に記したソースは,実際のソースの引用ではなく,おもにフックを呼び出している部分のみの抜粋となります。またロジックを損なわない程度に書き換えた部分もあります。さらには引数や戻り値について
[ はじめに | 排他処理 | 共有メモリ | ファイル入出力 | 書式指定 | リクエストの処理 | C++ | デバッグ | 参考文献 ] はじめに このページでは,私が Apache 2.x 向けのモジュール開発の過程で得た Tips について紹介しています. 排他処理 他のプロセス及びスレッドに対して排他処理を行うには apr_global_lock_t が,他のスレッドに対して排他処理を行うには apr_thread_mutex_t や apr_thread_rwlock_t が利用できます. apr_global_mutex_t の使い方 基本的には,次の手順で使用します. post_config ステージ apr_global_mutex_create を使って apr_global_mutex_t を生成. 必要に応じて unixd_set_global_mutex_per
追記: 2008-11-14 コメントで id:yasui0906 さんに教えてもらったように、 SetEnvIf X_CLIENT_TYPE "^(DoCoMo|EZWeb|ThirdForce)" is_mobile=1 SetEnvIf x-up-subno "XXXXXXXXXXXXX\.ezweb\.ne\.jp" my_ktai SetEnvIf is_mobile "^$" !my_ktai Order Deny,Allow Deny from all Allow from env=my_ktaiな風にした方が env!= の列挙よりスマートです! 自分もこっち使うようにしました。 たとえば、自分の携帯電話(au)からのアクセスだけ許可したいときは、 CIDRFile "/usr/irori/etc/ip.d/[a-zA-Z]*" SetEnvIf X_CLIENT_TYPE
Apache 2.2.4 でmod_mem_cache を導入し、 以下のような設定で動作させている場合 <IfModule mod_mem_cache.c> CacheDefaultExpire 1800 CacheMaxExpire 1800 CacheIgnoreCacheControl On CacheIgnoreNoLastMod On CacheEnable mem / MCacheSize 256000 MCacheMaxStreamingBuffer 64000 MCacheMaxObjectSize 64000 MCacheMinObjectSize 1 MCacheRemovalAlgorithm GDSF </IfModule> ab などででキャッシュの効果を確認してみると、 パフォーマンスが大幅に向上しているのが分かる。 が、この設定ではキャッシュの有効期限を過ぎ
※追記があります。最新バージョンは1.1です。 先日作った mod_loadaverage_redirect にもう少し機能を追加して mod_loadaverage_action という名前でリリースします。名前が変ったのでディレクティブ名もLoadAverageRedirect***からLoadAverageAction***に変わっているので注意してください。 Source: mod_loadaverage_action-1.0.tar.gz Repository http://svn.clouder.jp/repos/public/mod_loadaverage_action/tags/REL-1.0/ 追加された機能は、今までは一つのリダイレクト先しか指定できなかった(LoadAverageActionURL)のですが今回からは LoadAverageActionRule という
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