米新興企業Nextbitは10月27日(現地時間)、複数のAndroid端末でアプリやゲームの続きを連係できるサービス「Baton」を発表した。 米Appleが「OS X Yosemite」搭載Macと「iOS 8.1」搭載端末で提供する「Handoff」機能のように、クラウド経由で1つの端末で始めた操作の続きを別の端末にバトンタッチできる。 Batonはまずは米CyanogenによるAndroidベースのオープンソースOS「CyanogenMod」に対応し、米国在住ユーザー向けのβテストの参加受付がスタートした。 ユーザーはアプリとそのデータを複数の端末で同期でき、1つの端末の操作の途中でBatonのメニューを呼び出し、続きの操作をしたい端末を選ぶことで、選ばれた端末に同じ画面が表示される。