37位に沈んだ大利「スタートから頭が痛かった」男子のレース見て嘔吐も ロンドン五輪女子20キロ競歩 女子20キロ競歩で日本選手権を2連覇中の大利が、日本勢で最も低い37位に沈んだ。 レース1週間前から緊張がひどく「スタートから頭が痛かった」とうつむいた。男子のレースをテレビで見て嘔吐することもあったそうで、力を出し切れずにゴール後は大粒の涙を流した。 6月中旬にアキレスけんを痛め、計画した練習をこなせなかった不安もあり、「いろんな人に注目されてプレッシャーもかかった」とか細い声で振り返った。(共同)