大きな感動を生んだ2016年のブラジル・リオデジャネイロ五輪が終わり、いよいよ世界の目が4年後の東京に向けられます。 すでに東京駅周辺の大手町、丸の内、有楽町の再開発が本格的に始まり、2020年までに東京の街が大きく変貌するようです。 今回は、複数の大規模なプロジェクトが同時進行し、2027年には大阪の超高層ビル「あべのハルカス」を上回る、地下5階・地上61階建て、高さ390メートルの超高層ビル(常盤橋街区再開発プロジェクト)が完成する予定の大手町に着目。 大手町といえば、地下1500メートルから温泉をくみ上げ、「大手町温泉」として認定されたことが大きな話題となりましたが、その大手町温泉を利用できるフィットネスクラブの入った超高層複合ビル「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ」が2016年5月にオープン。実際に行ってみると、レストランやショップ、さらに休憩できるオープンスペースが充実
KDDI総合研究所は10月12日、ウェアラブル端末などに搭載されている加速度センサの最大値・最小値の個体差を利用し、複製が困難な端末固有のIDを生成するソフトウェア技術を、世界で初めて開発したと発表した。 加速度センサの最大値・最小値から抽出した特徴量に対し、誤り訂正技術や暗号技術による処理を施し、端末固有のIDを生成する。また、誤り訂正処理を最適化することで、高い一意性と頑健性を両立したという。 同技術を利用すれば、加速度センサを持つ端末にソフトウェアをインストールするだけで、1000兆分の1以上の精度を持つ端末固有のIDを生成できるようになるとのこと。また、同一の端末でID生成を1万回繰り返し、同一の端末識別IDが生成されること、高温(90℃)、低温(-18℃)、低気圧(高度2000m)の環境下においても同一の端末識別IDが生成されることを確認しているそうだ。 約10キロバイトのライブ
Office 2016では、標準のフォントが「游ゴシック」と「游明朝」に変更されました。Office 2010/2013をWindows 7/8で使い続ける人は、「游ゴシック游明朝フォントパック」をインストールして、同じフォント環境を用意しておくと安心です。 Windows 10へのアップグレードは見送って、「今のパソコンはWindows 7のまま使う!」と心に決めた人もいると思います。しかし、そこで起こる問題の1つに、「Officeで使われる標準のフォントが違う」という点があります。 最新のOffice 2016では、「游ゴシック」と「游明朝」というフォントが、新規ファイルを作成したときの標準のフォントとして採用されました。これらはWindows 8.1/10には搭載されているのですが、Windows 7/8には含まれていません。 そのため、今後Windows 10ユーザーが増えてOff
Mac綺麗ですよね。外観から内面まで洗練されている気がしますよね。(私はWindows派なんですが) 特にフォント面では、 OS Xでプロフェッショナルの現場でも使用されるヒラギノフォント(大日本スクリーン製造)を6書体搭載 UI用には混植用かな書体*1の「AquaKana」を使用 Mavericksでは游ゴシック・游明朝(字游工房)を2ウェイトずつ追加 最新バージョン(2016年5月現在)のOS X El Capitanでは游明朝の混植用かな書体である「游明朝体+36ポかな」(字游工房)、藤田重信氏を中心に制作された「筑紫つくしA/B丸ゴシック」(フォントワークス)、教科書体である「クレー」(フォントワークス)を追加し、更にこれまで3ウェイトだったヒラギノ角ゴシックが10ウェイトを拡張 するなど、日本語環境に対しても積極的な取り組みが見て取れます。 ただ、これはMacのお話。世界で約90
「Java News.jp(Javaに関する最新ニュース)」の安藤幸央氏が、CoolなプログラミングのためのノウハウやTIPS、筆者の経験などを「Rundown」(駆け足の要点説明)でお届けします(編集部) ちまたにあふれるバージョン表記 少し前に「Web 2.0」「○○2.0」という表記が流行したのを覚えていますでしょうか。よく見かける広告のコピーにも、最近では「バージョンアップ」という言葉が普通に使われています。バージョンや、バージョン表記は、ソフトウェアの世界だけでなく、ごくごく一般化したように思えます。しかし実際には、どういう意味か分からないのが、バージョン表記です。 アプリケーションソフトウェアの開発は、さまざまな状態/段階を経て完成します。その段階/状態と、リリース後の状態/段階を示したのが、バージョン表記です。 例えば、数字以外でも、以下のような表記を見かけたことはありません
この連載「そろそろソシャゲの秘密を語ろうか」は、今やスマートフォン(スマホ)関連ビジネスの牽引役の1つとなっている「ソーシャルゲーム(ソシャゲ)」をテーマにしています。 ソシャゲは既に巨大な利益を生むビジネスになっています。「パズル&ドラゴンズ」のガンホー・オンライン・エンターテイメントや「モンスターストライク」のmixi、さらにはグリーやサイバーエージェントなど多くの企業がソシャゲを収益の柱にしています。しかし、ソシャゲがどうやってユーザーを引きつけ、楽しませ、そして利益を生み出しているのかは意外に知られていません、その秘密の一端を伝えたい――。そう考え、この連載を企画しました。 ソシャゲを取り巻く各種のノウハウを、それにゲーム業界の専門家に明かしてもらいます。とはいえ、巨大なビジネスであるソシャゲのノウハウは多岐に渡ります。一人で全部を語るのは難しい。そこで業界の凄腕のみなさんに集まっ
6通り以上の動作モードが選択可能 TWE-Lite-2525Aには電源スイッチさえなく、コイン電池(CR2032)を差し込んだ時点で、無線タグとして動作する。出荷時の設定のまま使用すると、3軸の加速度を定期的(初期値5秒間隔)に無線送信する機能を持つ無線タグとして動作。さらに、簡単な設定作業を行えば、6通り以上の動作パターンを選択できる。 TWE-Lite-2525Aがタグとして実現できる機能は次の通り。 3軸の加速度を定期的に無線送信するタグ 静止状態から動きを検知した際に無線通信するタグ 動いている状態から静止した場合に無線通信するタグ 落下(無重力状態)を検知した場合に無線通信するタグ シングルタップされた時に無線通信するタグ ダブルタップされた時に無線通信するタグ この他、ホスト(USBドングル型TWE-Liteモジュールを装着したPCなど)側で、TWE-Lite-2525Aから受
コンピュータゲームの開発には「技術」が必須です。少なくとも今のところは技術を持つのは「技術者」という人間だけです。従ってゲームの質を決める多くの部分は技術者の腕前に掛かっています。技術者の腕を上げていくのは勉強と経験です。ほかにはありませんし、どちらかが欠けてもいけません。そのため、ゲーム業界に限らず、学び合う場に集うのが好きな技術者が大勢居ます。 勉強会とか学会とかいろんな呼ばれ方をしますが、ゲーム業界でその役割を果たしている大きなイベントとして日本では「CEDEC」(Computer Entertainment DEvelopers Conference)、米国では「GDC」(Game Developers Conference)があります。今回は、CEDEC黎明期の思い出話と両者の違いを話していきたいと思います。 CEDECの主催は家庭用ゲームの業界団体であるCESA(Compute
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