旧ソビエト連邦が1961年に行った核爆弾「Tsar Bomba(ツァーリ・ボンバ)」の爆発実験のムービーです。ロシア語で「爆弾の皇帝」を意味する「Tsar Bomba」の威力は50メガトン級で広島型原爆の3300倍。その威力を広島型原爆と比較すると、上の図のようになります。 なお、爆発の様子は1000km離れた場所からも確認することができ、その衝撃波は地球を三周したそうです。いったい何を考えてこんなものを開発し、実験したのでしょうか。 ムービーの再生は以下から。 Worlds Largest Nuke Explosion - Google Video ちなみに以下のリンクによると、「Tsar Bomba」は本来50メガトン級ではなく、100メガトン級の威力にする予定だったそうです。しかし、100メガトン級の威力にした場合、人口密集地にまで死の灰が降り注ぐことが避けられないことから、威力を5