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軍事に関するcubed-lのブックマーク (285)

  • 北朝鮮による砲撃、または「若将軍」のバクチ - リアリズムと防衛を学ぶ

    北朝鮮による砲撃事件についてです。 この事件については「離島の民間人への砲撃」という行動から、2つの意味が汲み取れます。「去年のお返しだ」ということと「わが国を邪魔するとソウルも、こうしてやる」ということです。そういったメッセージを北朝鮮が発信するのは、金正恩の権力継承期という背景のもと、来年2011〜12年が重要な年になるので、早々に軍事的成果をあげる必要があるためではないかと考えられます。 「離島の民間人への砲撃」は何を意味するか? 今回の砲撃は民間人が居住する島をめがけて行われました。民間人そのものを標的とした攻撃は国際人道法で禁じられています。たとえ軍事施設を目標とする攻撃であっても、明らかに多数の民間人を巻き添えにすると明白な場合も同様です。しかし自国民の人権も平然と踏みにじる社会主義国が、まして北朝鮮は、もとより他国民の人権だの国際法だのはあまり気にしないのでした。 ここからは

    北朝鮮による砲撃、または「若将軍」のバクチ - リアリズムと防衛を学ぶ
  • とあるアルファブロガーのSophisterei(詭弁)――あるいは正統的な暴力も暴力であることについて - 過ぎ去ろうとしない過去

    はじめに結論から書いておこう。「国家が暴力を独占する」の意味は、国家が自らの暴力の行使に対してのみ、正統性を付与するということである。国家というのは、征服によるものであれ、共和主義的な統合によるものであれ、その集団がある領域内を実効支配した時点で、定義上、その領域内には少なくとも国家に匹敵しうるような暴力を行使可能な集団は存在していないはずである。だが、国家はなお支配のために「暴力を独占」する。それは、自前の暴力組織にのみ正統性を与えることによってであって、そうやって正統性を与えられた暴力組織を「軍隊」や「警察」と呼ぶ。ウェーバーによればその正統性の源泉は、近代国家においては「合法性」である。その正統性(=合法性)に基づいてはじめて、政府は国家内の自律的な暴力集団を規制したり弾圧することができるのである。 軍隊や警察は、人を殺しうる力を持っている。たとえ侵略軍から「国家を防衛」するためであ

    とあるアルファブロガーのSophisterei(詭弁)――あるいは正統的な暴力も暴力であることについて - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 自衛隊は「暴力装置」である : 池田信夫 blog

    2010年11月19日00:08 カテゴリ法/政治 自衛隊は「暴力装置」である 仙谷官房長官の「自衛隊は暴力装置」という国会での発言が問題になり、撤回して陳謝したが、撤回する必要はない。自衛隊はれっきとした軍隊であり、軍隊とは暴力装置に他ならない。これに抗議している自民党は、自衛隊を災害救助隊だとでも思っているのか。正確にいうと、暴力装置は国家である。マックス・ウェーバーは、主権国家を「合法的な暴力の独占」と定義した。これは『国家と革命』におけるレーニンの定義で、最初に提唱したのはトロツキーだとされる。 レーニンは、国家を物理的な暴力(Gewalt)と心理的な権威(Macht)によって成り立つブルジョア階級の統治機構と考え、そのコアにあるのが軍事力だと考えた。この規定が正しかったことは、彼の革命が成功したことによって確かめられた。その後のロシアが悲惨な運命をたどったのも、レーニンの掌握した

    自衛隊は「暴力装置」である : 池田信夫 blog
    cubed-l
    cubed-l 2010/11/19
    これはその通りとしか言いようがない
  • なぜ今、武器輸出が必要なのか - リアリズムと防衛を学ぶ

    年末までに武器輸出の規制緩和が決まりそうです。日はこれまで「武器輸出三原則等」によって武器の輸出を厳しく自主規制してきました。しかしここにきて緩和への動きが急速に強まっています。いったい何故でしょうか?? 緩和についての誤解 最大の理由は、ヨーロッパのミサイル防衛のため 自衛隊の次期戦闘機(F-X) 個別・具体的で冷静な議論が必要 お勧め文献 関連記事 武器輸出 ミサイル防衛 戦争における人道 軍事リテラシー 緩和についての誤解 武器輸出の問題は、かなり重要なトピックでありながら、事実に基づかない報道や解説が数多くおこなわれています。例えば10月15日のNewsWeekにこうあります。 菅内閣は「武器輸出3原則」の緩和を検討しているようです。菅総理にしても北澤防衛相にしても真意が今ひとつ読めません。……まあ「何となく全部を混ぜた」というのが真相だと思うのですが、その中心にあるのは「不況だ

    なぜ今、武器輸出が必要なのか - リアリズムと防衛を学ぶ
  • イギリス新型空母、就役3年後に売却か

    欧州を襲った財政危機を立て直す為、各国は福祉予算だけでなく国防予算も大幅に削減する必要が生じました。ドイツは陸軍を中心に人員を半減し、とうとう徴兵制を廃止します。そしてイギリスは海軍を大幅に削減する事を迫られました。 • トライデント核抑止力(戦略原潜)の代替は、2015年に予定される総選挙の後まで、1年遅れます。(代替は中止されない) • 陸軍は、7,000人の兵士、100以上の戦車と200台の装甲車両を削減します。1個機甲旅団は廃止され、それはドイツ駐留イギリス軍の65年の存在の終わりを意味します。 • 空軍は大部分のそのトーネード戦闘爆撃機を保つが、少なくとも5,000人の人員を削減します。2つの空軍基地は閉鎖し、ドイツからの帰還兵士によって占有されます。 • 海軍の艦隊は軍艦が24隻から19隻に落ちます、そして、それは4,000人の人員を削減します。ハリヤー・ジャンプジェットは来年

    イギリス新型空母、就役3年後に売却か
  • 最盛期のソ連の戦備の凄まじさ

    林司@るーしゃんず @Archangel_HT ずーーーっと同じ事言われ続けてる悪寒… RT: @V2ypPq9SqY: 対戦車火力の増加により、戦車はいずれ博物館に飾っておくだけの代物になる。らしいだよもんが 2010-08-17 19:09:52

    最盛期のソ連の戦備の凄まじさ
  • F2戦闘機 追加調達を検討 NHKニュース

    F2戦闘機 追加調達を検討 8月17日 4時33分 防衛省は、次期主力戦闘機の選定について、有力候補としている垂直着陸も可能なステルス戦闘機「F35」の開発が大幅に遅れていることから、来年度予算の概算要求では調達経費の計上を見送る方針で、当面の措置として、国産のF2戦闘機の追加調達を検討しています。 航空自衛隊の次期主力戦闘機をめぐって、政府は当初、アメリカのステルス戦闘機「F22」の導入を検討しましたが、輸入が困難な状況になったことから事実上断念し、新たな有力候補としてアメリカやイギリスなどが共同開発している垂直着陸も可能なステルス戦闘機「F35」の導入を検討しています。しかし、このF35についても、開発計画が大幅に遅れているうえ、調達価格も当初の想定より相当高額になると見込まれていることから、防衛省は、今月末に取りまとめる来年度予算の概算要求では、次期主力戦闘機の調達経費を計上すること

  • 池田香代子ブログ : 1965年沖縄 「少女轢殺」 報道写真家嬉野京子の証言  - ライブドアブログ

    2010年06月14日00:00 カテゴリ社会・世界情勢 1965年沖縄 「少女轢殺」 報道写真家嬉野京子の証言 沖縄の「今」は、この一瞬の延長線上にあり、この一瞬からさかのぼれば、沖縄戦があり、琉球処分があり、薩摩侵攻がある、そんな一瞬をとらえた報道写真家・嬉野京子さんの講演の書き起こしを、筆者の芳沢章子さんのご厚意で転載します。改行などを変更しました。 沖縄では、米軍関係者による事件・事故が年におよそ1000件、日に3件近く起こっていることは、保坂展人さんのブログ情報で広く知れ渡ることになりました(こちら)。COCCOさんの言葉(こちら)、「基地とやっていくためには、受け入れて諦めなければならないことがいっぱいありました……諦めることに慣れていって……『しょうがないさ』が口ぐせっていうのもほんとはほんとです」にある受け入れなければならないこと、諦めなければならないこと、しょうがないこと

  • 47NEWS(よんななニュース)

    市の子育て支援サイトがアダルトサイトに繋がった!?  オークションにかけられる自治体ドメイン、浸透していない転用防止策

    47NEWS(よんななニュース)
  • F-22、F-35の強敵現る! ロシアの最新鋭ステルス戦闘機(動画あり)

    F-22、F-35の強敵現る! ロシアの最新鋭ステルス戦闘機(動画あり)2010.06.07 11:009,323 ついにロシアがF-22をロックオンです。 F-22や開発中のF-35でアメリカが先行している第5世代戦闘機ですが、ロシアもついにスホーイPAK-FAで追いついてきましたよ。 詳しくは続きを読むからどうぞ。 これまでソビエトからロシアに至るまで、世界の戦闘機業界をリード。特にMig-29 ファルクラムやSu-27 フランカーは未だに世界の第一線に配備されています。とはいえさすがに時代遅れ。このスホーイPAK-FAはこれらの後継機で、F-22 ラプター、2013年から配備されるF-35 ライトニング2の強敵になりそう。 開発の歴史を振り返ると、1980年代にさかのぼります。スホーイ Su-47 Berkutは逆進翼、ミコヤンプロジェクト1.44ではデルタ翼が試されていますが、PA

  • 「地球上のあらゆる場所を1時間以内に攻撃できる新兵器」 ~米軍の超音速機X51Aが25日に初飛行へ(写真あり):アルファルファモザイク

    ■編集元:ニュース速報+板より「【国際】 「地球上のあらゆる場所を1時間以内に攻撃できる新兵器」 ~米軍の超音速機X51Aが25日に初飛行へ(写真あり)」 1 有明省吾 ◆BAKA1DJoEI @有明省吾ρ ★ :2010/05/23(日) 01:50:15 ID:???0 ?PLT 【ワシントン=佐々木類】米空軍が25日、 地球上のあらゆる場所を1時間以内に攻撃できる超音速航空機X51Aウエーブライダーの初飛行実験を行うことが分かった。 巡航ミサイルをモデルとした無人攻撃機で、 洞窟(どうくつ)に潜むテロリストや敵基地を軍事衛星の誘導で“奇襲攻撃”する21世紀型の新兵器だ。 2020年ごろの配備を目指す。 X51Aは米ボーイング社などが03年から開発に格着手した。 「通常即応グローバルストライク」(PGS)と呼ばれるミサイル兵器の一種で、B52戦略爆撃機に搭載。 発射

    cubed-l
    cubed-l 2010/05/24
    俺の理解だとX-51はJP-7を利用したスクラムジェット実験機。将来的に兵器になるとしても現段階じゃ新兵器と呼べるものじゃないと思うけどな
  • 海兵隊って何やってるばー?=元海兵隊員がホンネで語る=を実況ツイートしました

    http://neokinokai.ti-da.net/e3050883.html 海兵隊って何やってるばー?=元海兵隊員がホンネで語る= 5月23日(日)午後1時~4時 場所:沖縄大学3号館101教室 参加費:無料 続きを読む

    海兵隊って何やってるばー?=元海兵隊員がホンネで語る=を実況ツイートしました
    cubed-l
    cubed-l 2010/05/24
    現場の体験談
  • 元パイロットが語る、SR-71ブラックバード操縦のスリル

    元パイロットが語る、SR-71ブラックバード操縦のスリル2010.05.18 22:0027,015 Brian Shul - Gizmodo US [原文] ( satomi ) SR-71ブラックバード。チタン合金の機体、Pratt&Whitney社のJ58-P4エンジン、発祥の話をいくら並べたところで実録に勝るものはないでしょう。今回ご紹介するのは、極めて危険な任務でブラックバードを操縦したパイロット自らが語る回顧録です。-JD 1986年4月、ベルリンのディスコ爆破テロで米兵が死亡。これを受け、レーガン大統領はリビアの軍人ムアンマル・カダフィのテロリストキャンプ爆撃命令を下した。 僕に与えられた任務は、リビア上空を飛んで米軍F-111が加えた被害状況を写真に記録すること。カダフィは領土境界線「line of death(死のライン)」をシドラ湾に張り、そのラインから侵入してくる者は

    元パイロットが語る、SR-71ブラックバード操縦のスリル
  • なぜショットガンは戦争で使われないの? : 2のまとめR

    2010年05月06日 ➥ なぜショットガンは戦争で使われないの? 81 comments ツイート 27:カワムツ(埼玉県) [sage]:2010/05/05(水) 22:31:45.15 ID:uQWaoRG1 戦争にはルールあるからね 例えば弾丸の被膜がどうとか シャッガンももちろん禁止 もちろん衛生兵への攻撃も禁止だから 原爆はOK 54:コショウダイ(千葉県) []:2010/05/05(水) 22:48:30.19 ID:hF/vCfJ9 >>27 そういうのってほんと下らないと思うわ 残虐な兵器の使用を禁止~とかって 人殺しは残虐じゃねーのかよっていうね 30:ドラード(長屋) []:2010/05/05(水) 22:35:50.27 ID:HOQJK/c+ >>27 抵抗もできない弱い国を高高度から爆撃すんのってずるくね? 降りてきてタイマンはれよっていいたくなっちゃう

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  • 北朝鮮の魚雷攻撃と米韓が判断 哨戒艦沈没で韓国紙報道 - MSN産経ニュース

    6日付の韓国紙、東亜日報は、沈没した同国海軍哨戒艦の船体から、魚雷に使われる火薬の成分が検出されたと一面で報じた。また、沈没現場から回収された哨戒艦と材質の異なるアルミニウム片は、魚雷の破片であることが判明。沈没原因は北朝鮮による攻撃との判断で米韓が一致したと伝えた。 同紙は、合同調査団が遅くとも今月中旬までに最終の調査結果を発表するとしており、沈没原因が北朝鮮による魚雷攻撃と公式に判断されれば、南北関係が一気に緊張するのは避けられない。 韓国軍と米軍などの民間専門家による合同調査団関係者の話としている。同紙によると、火薬は沈没の際に分離した哨戒艦の煙突部分から検出された。回収されたアルミニウム片は、韓国内の武器に使用されていないことも分かったという。(共同)

  • 狙撃の世界最長記録更新、イギリス軍スナイパーが2.5キロメートル先から2人を殺害

    気付かれないほど遠くから必殺の弾丸を放ち、時には戦闘をたった一発で逆転させることもあるスナイパー。その射撃距離は銃や照準器の進歩や狙撃技術の確立とともに伸びてきているわけですが、2002年に打ち立てられた最長記録がイギリス軍の兵士によって打ち破られました。 詳細は以下。 British sniper sets new sharpshooting record with 1.54-mile double Taliban kill | Mail Online Sniper Craig Harrison kills 2 Taliban from a record 1.54miles | The Sun |News|Campaigns|Our Boys 武装勢力タリバンの拠点であるアフガニスタン南西部のヘルマンド州ムサ・カーラにて世界記録となる8120フィート(約2.5km)の狙撃を達成したのはイ

    狙撃の世界最長記録更新、イギリス軍スナイパーが2.5キロメートル先から2人を殺害
  • 偽の脅威に騙されるな : ドイツ軍ラインラント進駐の教訓 - 非行型愚夫の雑記

    一九三六年三月七日未明、ヒトラーは軽装備の歩兵一九個大隊を、静かにラインラントヘと進めさせ、そのうちの三個大隊には、ライン川の西岸にまで進出させた。 ヒトラーはそれから四八時間にわたり、固唾を呑んでフランスとイギリスの対応を注視したが、英仏両国は意外にも、明白なヴェルサイユ条約違反であるドイツ側の行動を、軍事力を用いて阻止しようとはしなかった。 英仏両国の政府と軍の上層部は、ドイツ空軍が新鋭機を用いて行っていた派手な宣伝活動に幻惑されて、ドイツの軍事力、とりわけ航空兵力を過大評価していた。 そのため、現時点で英仏とドイツの新たな戦争が勃発すれば、自国の工業地帯がドイツ空軍の爆撃を受けて壊滅する可能性も無視できないとの判断から、英仏両国政府は「ラインラントの将来はドイツ政府を信頼して任せ、ヒトラー政権との間で新たな平和機構の樹立を目指すのが最善の道だ」とする、いわば妥協的な結論に到達していた

    偽の脅威に騙されるな : ドイツ軍ラインラント進駐の教訓 - 非行型愚夫の雑記
  • 成田「無許可着陸」の中国機に軍事要員は乗っていたか

    中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。もし我が「不沈空母・台湾」が「中国の空母」と化せば日は・・・。政府・媒体が敢えて語らぬ生命線防衛の重要性を考えたい。 ■「日に迎撃された恐れ」で騒ぐ中国メディア 四月二十五日正午すぎ、中国の大連発成田行きの中国国際航空九五一便ボーイング七三七と成田空港管制官との通信が途絶え、同機は着陸許可を得ないまま同空港に着陸した。 もし滑走路に別の航空機があれば、大惨事に繋がった可能性もあった。 中国国際航空のボーイング737機 ところで中国のメディアは、それとは別の大惨事が発生した可能性を指摘し、騒いでいた。 「日のミサイルに撃墜される恐れがあった」と言うのだ。 東京に駐在するラジオ・フランス・インターナショナル(RFI)中国語番組の中国人記者が二十六日に行った報道が、その発端である。 ■PAC3訓練と繋ぎ合わせたRFIの

  • 「将来火砲」と新型国産120mm滑腔砲

    今日の記事はdragonerさんの記事を紹介するだけです(週末でも無いですし)。実はあちらからトラックバックを送って貰ったようなのですが、エラーが出て送れないという事をTwitterで聞いたので、こちらから紹介する事にしました。 検証TK-X:新型国産120mm滑腔砲についてのエトセトラ(暫定版) - 下総ミリタリースクエア 防衛省技術研究部が平成8年度より研究していた「将来火砲」の詳細解説です。ラインメタルの砲よりも重量が軽い上に最大腔圧が上がっています。これが新戦車TK-X搭載の新型国産砲の元となったものです。試作砲である「将来火砲」には砲口制退器(マズルブレーキ)と排煙器(エバキュエーター)が付いていましたが、正式採用された新型国産砲には付いておらず、完全に同一のものではありません。 私は、TK-X初公開当初は砲身の段差のある部分を「薄い排煙器だな」と思っていたのですが、後日それは

    「将来火砲」と新型国産120mm滑腔砲
  • 異常接近、ヘリの独断か…中国艦指示を無視 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    中国海軍の艦載ヘリが今月8日、監視中の海上自衛隊の護衛艦に異常接近した問題は、ヘリのパイロットが「海自艦に接近するな」という艦隊司令部の指示を無視して行動していたことが25日、防衛省の分析で明らかになった。 中国海軍内での指揮命令の不徹底さを示す事態に、同省からは偶発的な事故の発生を懸念する声が高まっている。 今月7日から23日までの間、中国海軍はミサイル駆逐艦や潜水艦など計10隻に上る艦隊を、東シナ海から沖縄・南西諸島を越え、沖ノ鳥島近海の西太平洋にまで派遣、様々な訓練を実施した。この間、海自は「すずなみ」など2隻の護衛艦とP3C哨戒機で艦隊の動きを監視し続けた。 最初に中国海軍の艦載ヘリが異常接近したのは8日午前。当時、中国艦隊は東シナ海中部海域でヘリの発着艦訓練を行っていた。すずなみとの距離は4000メートルほど離れていたが、次第にミサイル駆逐艦を発艦したヘリが近づいてきたという。駆

    cubed-l
    cubed-l 2010/04/26
    統制が取れていない軍なんて不安要素以外の何ものでもない