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科学に関するcurionのブックマーク (127)

  • 宇宙における生命の普遍的特性──『生命、エネルギー、進化』 - 基本読書

    生命、エネルギー、進化 作者: ニック・レーン,斉藤隆央出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2016/09/24メディア: 単行この商品を含むブログ (1件) を見る書は『生命の跳躍』、『ミトコンドリアが進化を決めた』のニック・レーンによる「生命の起源とその歴史を語る」一冊だが、これが圧巻の内容である。ニック・レーンは書で、アップデートをかけた上で前作までの内容を取り込み、生命の起源をめぐる問題に真っ向から挑み、多様な分野にまたがる議論を総括しながら宇宙における生命の普遍的特性とまでいえる説得力のある結論を導き出してみせる。 生体エネルギー論、生化学 取り扱う題材のメインとしては、生体エネルギー論というか、生化学というか、そのあたりになるだろう。たとえばこの世の生物である以上、何をするにもエネルギーがいるわけである。書では『エネルギーは進化の要であり、エネルギーを方程式に持ち込

    宇宙における生命の普遍的特性──『生命、エネルギー、進化』 - 基本読書
  • 恐怖を科学する『コワイの認知科学』

    怖いとは何か? 怖さを感じているとき、何が起こっているのかを、脳内メカニズム、進化生物学、発達心理学、遺伝子多様性からのアプローチで概観した好著。 喜びや悲しみ、怒りなど、人の心は様々な情動に彩られている。なかでも「恐怖」は根源的なものであり、より生理的に近いように思える。怖いものをコワイと感じるから、危険や脅威から身を守り、生き残れてきたのだから。こうした漠然とした認識に、科学的な知見を与えてくれるのが書だ。「怖いもの」に対する脳内での反応や、恐怖の生得説・経験説の議論、怖さの種類や抑制メカニズムを、研究成果を交えながら解説してくれる。 たとえば、「ヘビはなぜ怖いのか?」の研究が面白い。もちろん、ヘビ大好きという人もいるにはいる。だが、一般にヘビは「怖い」ものと嫌われている。 いきなり「なぜ(why)」と問いかけると、聖書の原罪における役割や、ヤマタノオロチ伝説など、文化や哲学のアプロ

    恐怖を科学する『コワイの認知科学』
  • 『野性の知能』はスゴ本

    大失敗したことがある。それは、ドーキンス『利己的な遺伝子』の「利己的」を誤解していたことだ。 タイトルから「利己的な遺伝子がいて、そいつが生物の行動を決定する」と思い込んでいたが、これは誤りだ。このでドーキンスが言いたかったのは、生物の行動様式を説明する際、遺伝子の自己複製というレベルからだと整合的に理解できるということ。「利己的な遺伝子」は説明のために擬人化されたメタファーにすぎない。分かりやすくするための擬人化の罠の顛末は[分かりやすさという罠『利己的な遺伝子』]で曝露しているので、教訓とされたし。 『野性の知能』は、擬人化の罠に囚われていないか問いかける。動物を観察する際、ヒトに似た属性の有無を探し、ヒトの基準で動物の行動を評価する。何かヒトに似た行動を取ったとしても、その行動を生んだ根源的なメカニズムまでがヒトと同じとは限らない。それぞれ異なる身体と神経系をもち、それぞれ異なる生

    『野性の知能』はスゴ本
  •  「科学の発見」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    科学の発見 (文春e-book) 作者: スティーヴン・ワインバーグ出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/05/27メディア: Kindle版この商品を含むブログ (4件) を見る 書は電弱統一理論(ワインバーグ=サラム理論)によりノーベル物理学賞を受賞した理論物理学者スティーヴン・ワインバーグによる科学史のである.原題は「To Explain the World: The Discovery of Modern Science」.スコープとしては古代から科学革命までの西洋における物理学と天文学の学説史を扱っている.そもそも書は学生向けの科学史の講義ノートから生まれたであり,2つの点で極めて斬新なになっている. まず,超一流の物理学者により,古代から近世までの様々な理論が一貫したフレームで捉えられていることがあげられる.2番目に,そしてこれは極めて特筆すべきことだが,

     「科学の発見」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • 無料で入手できる本格的(紙なら高額)な理数系専門書15選 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    インターネットで資料探しをしていると、出版されている書籍と同じ内容のPDFがゴロンと置いてあってビックリすることがあります。以下に挙げるのは、そのような、“出版物と同等な内容”が無料公開されている理数系専門書のリストです。 紙のとまったく同じものもありますし、ドラフト原稿が公開されているものもあります。紙のの出版後もメンテナンスされていて、インターネット版のほうがより新しくより充実していることもあります。 例えば"Monoidal Functors, Species and Hopf Algebras"は、ハードカバーは735ページで、現時点で24,650円もする大部な書籍です。公開されているPDFは書籍より増量して836ページあり、誰でも無料ダウンロード可能です。 著作権があやしいものは除外し、著者人または著者の所属組織のWebサイト、あるいはarXiv.orgで公開されているも

    無料で入手できる本格的(紙なら高額)な理数系専門書15選 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)
  • 理系に理解できない科学『科学するブッダ』

    ごめんタイトル煽りすぎ。文系なら理解できるかというと必ずしもそうではなく、理系であっても理解できる人がいるだろうから。なので言い直すなら、「パズル解きこそ全てだと考える科学者に対する、自らが依って立つパラダイムを超える科学」になる。その可能性を、量子論(1章)、進化論(2章)、数論(3章)とブッダの思考(4章)に追ったのが『科学するブッダ』である。 著者は、理系出身の仏教学者。一見、無関係に見える科学と仏教の共通性を示すことが書の目的だが、そこに至るまでを回りくどいほど丁寧に説明する。というのも、両者の似たものを並べてみせて一緒くたにする安直な議論を回避したいから。ありがちなネタとして、華厳経にフラクタルを見たり、法華経と量子論を重ねることは、面白いかもしれないが、ただの思考のお遊びに過ぎないと両断する。 書では、仏教の神秘性を極力排除し、上座部仏教の合理性の中に科学的思考を読み解いて

    理系に理解できない科学『科学するブッダ』
  • 過去の科学者に現代の基準でマジレスする──『科学の発見』 - 基本読書

    科学の発見 作者: スティーヴンワインバーグ,大栗博司,Steven Weinberg,赤根洋子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/05/14メディア: 単行この商品を含むブログを見るこれはまたけっこうヘンテコな──というか、あまりないタイプの科学史ノンフィクションである。たとえば──紀元前、デモクリトスやらタレスやらゼノンやらの時代の人々がいっていた「世界を説明する記述」にたいして「もちろんゼノンの論法は間違っている。」とマジレスしながら科学史を辿り直していく一冊なのだ。 間違っていることなんか現代では誰もが知っているのだから(そしてその一部に真実をかすめている部分があればすげーともなるわけだが)それをわざわざ指摘してどうするんだとこっちがマジレスしたくなるが、これが読んでみるとたしかになんでわざわざそんな野暮なことをやらなければならないのかの意味はよくわかる。 どういうこ

    過去の科学者に現代の基準でマジレスする──『科学の発見』 - 基本読書
  • 常識を書き換えろ『植物は<知性>をもっている』

    進化について学ぶにつれ、わたしが間違った理解をしていたことが分かってきた。それは、「生命は、微小サイズから複雑化し、運動能力と知性を備えた最終形態がヒトである」という理解のことだ。左から右に引かれた矢印に、微生物、植物、昆虫や動物、そしてヒトを並べたイメージに囚われて、「単純→複雑」「汎用→専門」といった方向に進むことを、「進化」だと思い込んでいたのかも。 そうではなく、現時点で生きているあらゆる生物は、進化の点からするとエリートなのだ。サイズやフォルムに違いはあるが、それは生き延びるために採った戦略の差異による。 たとえば微生物を「遅れた」「下等な」ものと見るのは誤りだ。生命誕生以来、最も長期間生きてきた微生物こそ、超エリートといえる。スゴ『小さな巨人 微生物』は、この誤解を解くばかりでなく、その優秀さを見せつけてくれた。微生物とは、サイズを小さくすることによって、高い代謝活性と増殖能

    常識を書き換えろ『植物は<知性>をもっている』
  • ggsoku.com

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  • 科学は葬式ごとに進歩するのか? - himaginary’s diary

    というNBER論文が上がっている(ungated版)。原題は「Does Science Advance One Funeral at a Time?」で、著者はPierre Azoulay(MIT)、Christian Fons-Rosen(ポンペウ・ファブラ大学)、Joshua S. Graff Zivin(UCサンディエゴ)。 We study the extent to which eminent scientists shape the vitality of their fields by examining entry rates into the fields of 452 academic life scientists who pass away while at the peak of their scientific abilities. Key to our ana

    科学は葬式ごとに進歩するのか? - himaginary’s diary
  • 思考の歴史というものを考えてみたい(前編:中世、そして、15-16世紀): DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 何のためかはひとまず置いておいて、先日、ふと思い立って、15世紀から19世紀にかけての芸術や科学にまつわる歴史的な出来事を中心に気になるトピックをポストイットに書き出し、並べてみるという1人ワークをやってみた。 やってみると、やはり面白いものでいくつか時代の変換点といえる地点が見えたり見えなかったりしたので、今回はそれをざくっとまとめてみる。 中世まではまずは、対象外としての中世から。 「15世紀から19世紀にかけて」という視点では対象外なので、ほんと、思いつくまま、こんな特徴をあげてみた 中世の部屋はほとんど家具がなかった印刷以前、オリジナルの著作はなく、をつくることはモザイクの作成だった人は旅をするようになった このリストの最初にあげた「家具がなかった」という話はマク

    思考の歴史というものを考えてみたい(前編:中世、そして、15-16世紀): DESIGN IT! w/LOVE
  • 人は脳で食べている『味わいの認知科学』

    べる」を深めると科学と文化になる。「おいしい」とは、舌の先から脳の向こうまでをひっくるめた経験であり、歴史文化的背景をも含めた現象なのだと考えさせられる。 超ブラックな映画『未来世紀ブラジル』では、レストランの場面が印象的だ。客はメニューから選ぶのだが、必ず「番号」で注文する。メニューには肉やサラダの画像が並んでいるにもかかわらず、料理の名前がない。決して「ステーキを下さい」と言ってはいけない。なぜなら、「ステーキ」なんてものはもはや存在しておらず、「合成した何か」だから。客は番号で注文し、「合成した何か」を口に入れ、「おいしい!」と叫ぶ行為を楽しむ。この未来では、事は過去の遺物であり、料理を名前で呼ぶことはタブーなのだ。 書を読みながら、このシーンが頭をよぎった。わたしたちは、「おいしい」ものをべているというよりも、むしろ「おいしいと思うもの」をべているに過ぎないのではない

    人は脳で食べている『味わいの認知科学』
  • 読み終えたが最後、徹夜はできなくなるだろう──『眠っているとき、脳では凄いことが起きている』 - HONZ

    多くの人間は一日に6〜8時間ほどの睡眠をとる。そうなると、ごくごく単純に計算して人生の4分の1から3分の1を睡眠に費やしていることになる。それなのに睡眠のことはあまり意識されない。あって当たり前、時にはちょっとぐらいすっとばしても構わないものだと思われている。 しかし、かつて安眠が今ほど保証されていない時代のことを考えれば、6〜8時間も睡眠をとるのはとてつもなく危険だったはずだ。その上、睡眠は人間だけではなく、動物界に広く行き渡った機能である。多くの動物がわざわざ多大な危険をおかしてまで行っているのだから、当然そこには「睡眠が生命を維持するに必要不可欠な理由」があるに違いない。そうでなかったらこれほど深刻なバグはなかなかないだろう。その理由とはいったいなんなのだろうか? 書『眠っているとき、脳では凄いことが起きている: 眠りと夢と記憶の秘密』はその書名通り、眠っている時に脳で起こっている

    読み終えたが最後、徹夜はできなくなるだろう──『眠っているとき、脳では凄いことが起きている』 - HONZ
  • 意識は過大評価されている──『意識と脳――思考はいかにコード化されるか』 - HONZ

    意識をめぐるは最近も『意識はいつ生まれるのか――脳の謎に挑む統合情報理論』や『意識をめぐる冒険』が職の神経科学者によるノンフィクションとして発表されるなど、翻訳(と出版)が比較的に途絶えない分野である。書の著者もまた職の認知神経科学者ではあるが、特異性は徹底した実証に基づく意識の定義、およびその応用可能性についての地道な記述であろう(他の著者が実証に基づいていないわけではなく、アプローチの違いであることは後述)。 書では哲学的な謎を、実験によって検証可能な現象へと変えた戦略を詳しく解説する。この変化は「意識のより明確な定義」「意識的知覚を実験によって操作できるという発見」「主観的な現象に対する尊重」という三つの要素によって可能になった。 書の構成は意識の定義、無意識及び意識の働きの実証的考察、意識に関する理論的仮説の提起、臨床現場への応用事例と段階を踏んで、かつ自身らの物を含む

    意識は過大評価されている──『意識と脳――思考はいかにコード化されるか』 - HONZ
  • 交尾の後にメスの交尾器を壊してしまうクモを発見

    キタコガネグモダマシのオスは、メスがほかのオスと交尾できないように交尾器を壊してしまう。(PHOTOGRAPH BY GABRIELE UHL) 交尾の後にメスの交尾器の一部をねじ切り、ほかのオスと二度と交尾できないようにしてしまうクモがいることが判明、11月5日付の学術誌『カレント・バイオロジー』に発表された。自分の子孫を確実に残すためと考えられるが、こうした行動が観察されるのは初めて。 「こうした驚異的な適応進化はたびたび見つかります。繁殖をめぐる競争は熾烈なのです」と今回の研究には参加していないドイツ・ハンブルク大学の生物学者ユタ・シュナイダー氏は語る。特にクモは、繁殖を成功させるために共いしたり自ら生殖器を切断したりと、とんでもない手段を使う。(参考記事:「”去勢”されたクモは戦闘に強い」) 【動画】ピーコックスパイダーの華麗なダンス。ピーコックスパイダーのオスは、色鮮やかな背中

    交尾の後にメスの交尾器を壊してしまうクモを発見
  • お知らせ : 京都新聞

    File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから

  • 昆虫の変態って今の進化論でどういう説明してるの? : 哲学ニュースnwk

    2015年09月22日00:00 昆虫の変態って今の進化論でどういう説明してるの? Tweet 1: 名無し募集中。。。@\(^o^)/ 2015/09/21(月) 11:34:38.30 0.net バッタやカマキリはわかる だけど蝶やカブトムシみたいに蛹になってから全く違う形態に変わるってのがどうしてああなって行ったのか全く想像つかない 進化論ではどう説明してるの? 転載元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/morningcoffee/1442802878/ ナウシカの漫画の設定、凄すぎワロタ http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4936539.html 2: 名無し募集中。。。@\(^o^)/ 2015/09/21(月) 11:36:33.71 0.net そうした方が有利だからそういう性質が広ま

    昆虫の変態って今の進化論でどういう説明してるの? : 哲学ニュースnwk
  • 科学+教養+エンタメ『お皿の上の生物学』

    料理材と人体で語る、教養科学エンターテイメント。 味、色、香り、温度など、「」にまつわる様々な要素が、生物学というフィルターを通じてクローズ・アップされる。調理しながら、料理べながら、「鍋の中で起きていること」「口腔内で起きていること」を分子レベルで解説してくれる。 「料理したものをべる」という日常的な活動の中に、感覚器官の精巧なメカニズムや、生き延びるための生体的なデザインが仕込まれていることを学ぶ。つくづく、料理とは実験なんだと痛感する。キッチンという、こんなに身近な場所で驚くべき科学体験ができることを知って、わくわくする。 たとえば、「味」は脳が決めているという。人の目の原色のような「原味」に応答する細胞の話を始める。味蕾の構造から始まって、味細胞がどのように反応するかを解説する。それだけでなく、「ミラクル・フルーツ」を使って脳を騙す実験を始める。 普通なら「酸っぱい」は

    科学+教養+エンタメ『お皿の上の生物学』
  • 世紀の発見!「ニュートリノ」に質量があると何がスゴイのか

    2015年10月6日、東京大宇宙線研究所長の梶田隆章さんが、ノーベル物理学賞を受賞しました。受賞の決め手なったのは、1998年に「ニュートリノ」に質量があることを実証したこと。それが、どのようにして実証されたのか。サイエンス・アイ新書『マンガでわかる超ひも理論』から、解き明かしていきましょう。 素粒子の世界を探求し、そのふるまいを説明するために、たくさんの科学者が知恵を絞り、それまでの理論を積み重ねて誕生したのが素粒子の「標準模型」だ。 標準模型がほぼできあがり、物理学者の間に広まってきたのが1970年代から。それから30年間、たくさん行われた素粒子の実験は、ことごとく標準模型の予言どおりの結果を示してきた。 これまで行われた素粒子関係の実験結果を集めると、700ページにもなるができあがる。1998年までは、そのに記されているデータはすべて標準模型と一致していた。 その標準模型に待った

    世紀の発見!「ニュートリノ」に質量があると何がスゴイのか